印象派を代表するフランスの画家 ”クロード・モネ”(Claude Monet)。
モネと言えば誰もが思い浮かぶ名作の数々、そんな彼自信が写るモノクロの写真には必ずと言っていい程、丸襟のワークジャケットを身に着けているのが目につきます。
今日ご紹介するのは、まさに彼の名前が由来となるモデルです。
SIZE : 1 / 2 / 3
COLOR : BLACK / BROWN
MATERIAL : CORDUROY 100%Cotton
PRICE : ¥65,100-
毎シーズン素材を変えてリリースANATOMICAのアイテムですが、このMONETに関しては、太畝のコーデュロイ素材で秋冬シーズンのみリリースされるモデル。
頑にこの素材のみでリリースされるという部分に彼への敬意を感じる1着ではないでしょうか。
大きなラウンドカラーが最大の特徴であり、コーデュロイ素材との合わせはワークウェアそのもの。
着用感に関しては、ジャケットというよりカバーオールの表現が正しく、コンパクトな肩から裾にかけて広がるAライン。
胸と左右にはフラップポケットが配置されており、実用的な面も兼ね備えた作りです。
CAP : STUDIO DONEGAL GATSBY CAP / NEPP GREEN
VEST : ANATOMICA SAGAN VEST / BLACK RELIEF COTTON
PANTS : ANATOMICA CHINOⅡ / BEIGE
SHOES : WAKOUWA CHUKKA BOOTS / BROWN SUEDE
本来の使い方を考えても少しゆとりのあるサイズを選び、インナーにニットやベスト等を重ね着する事で秋から冬に掛けての気温の変化にも対応出来ます。
あくまで個人的な想像ですが、自然の風景を描く為に森を歩き、家に帰ると10人の父親でもあったモネは、どんなに仕立ての良いジャケットよりもこんな無骨で丈夫なワークジャケットが性に合っていたのではないかと思います。
そんな過去の人物に想像を膨らませ、洋服を選ぶのも良いのではないでしょうか?
ANATOMICA 岩谷