本日はFrench Garmentsより1839をご紹介します。
SIZE : 1 / 2 / 3 / 4
COLOR : (L)NAVY HERRING BONE / (R)GRAY HERRING BONE
MATERIAL : 100%Linen
PRICE : ¥71,400-
ANATOMICA French Garmentsの中でも、アシンメトリーなデザインが目を引くモデル。
元となるオリジナルは1839年の刻印が入る、軍用作業着であり、その時代の面影を色濃く残したデザインのようにも感じ取れます。
冒頭でも書いたようにセンターよりやや端に寄った前立て部分は、ユニークな印象を受けます。
又、ポケットが他のモデルに比べ、3カ所と多いのもこのモデルならでは、機能面でも充実したつくりです。
2つ連なったトップボタンと、低めのスタンドカラーは開閉する事で、がらりと首元の印象を変えます。
首回りは閉め切った状態でも程よくゆとりが有るので、コーディネート次第で使い分けて頂くとより楽しめるのではないでしょうか。
アナトミカのアイテムはモデルによって袖周りの仕様もさまざま。
作業着という本来の立ち位置もあり、切羽になった袖周りは、実際にまくり上げる事も可能。
コーディネートはいかにコンパクトなシルエットを生かすかが鍵ではないでしょうか。
今回は、あえて少し太めのミリタリーパンツを合わせて、Aラインでまとめてみましたが、もちろん細身の618 SLIM FIT等で全体的にスタイリッシュに合わせるのもお勧めです。
首元もボタンをいくつか外し、スカーフ等でアクセントをつける事でこなれた雰囲気を演出してみるのも良さそうです。
余談ですが、ピエール氏は普段からこの1839を良く着ている事が多く、使い勝手が良いという単純な理由なのかもしれませんが、個人的には最も日常使いに向いているモデルというイメージの為、気を負わずに使って頂きたい1着です。
ANATOMICA 岩谷