Monthly Archives: 2018年6月

My Black Linen Vol.2

“My Black Linen Vol.2″と称しまして、

私、伏見が愛用しているDOLMAN BLACK LINENをご紹介させて頂きます。

かなり私情の入ったブログとなっておりますが、どうかお付き合いくださいませ。

 

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私がこのDOLMANを購入したのは、

確かANATOMICA SAPPORO がオープンした2013年の夏だったと思います。

 

昔からARCHでよく対応をしてもらっていたマサさんと、岩谷くんに

「最高なお店が出来るんだ!」とANATOMICA SAPPOROのオープンを聞きつけ、

お店が完成するのをワクワクと、楽しみに待ち侘びていたのを覚えています。

 

そのオープンが待ち遠し過ぎて、どんなお店なのだろう?と、

札幌店ができる前年には、わざわざANATOMICA TOKYOへ遊びに行ったほどです。

 

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(右がARCH、左がARCHの隣にオープンしたANATOMICA)

 

それまでの私と言えば…

SAINT JAMESのバスクシャツに、フランス軍のM47、古着のGジャンというのがお決まりで、

学生の頃(約10年ほど前)から数年間、制服かのように、よく着ていたスタイルでした。

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それが、ANATOMICAに出会い、ANATOMICAの代名詞とも言えるような

“BLACK LINEN” の “DOLMAN” に出会い、洋服の概念が変わったと言ったら大げさですが…

今までに無い洋服への魅力を感じ、これを求めていた!というような感動を覚えました。

 

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現代には無い洋服のデザイン、光沢があり、上質なリネンの質感。

違和感なく着れるシルエットの良さ、そしてピエール・フルニエという人物像。

 

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それまでと同じSAINT JAMESに軍パンでも、さっきとは打って変わって、

”フレンチ”な空気を纏えたような気がして、

自分のスタイルに自信が持てるようになった1着でもあります。

それからというものの、この季節になると、毎年飽きずに、

しかも、かなり高確率で出番の多い1着になっています。

 

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日常使いでは勿論のこと、少し気を使わなければいけない食事のシーンだったり、

気心の知れた友人も、目上の方でも、会う人を選ばずに着れるのも、このDOLMANでした。

 

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正直なところ「酷使している」と言っていいほど頻繁に着ていましたから、

今は最初の面影が無いほど、色は薄れ、光沢もなくなり、生地もクッタクタです。

それでも尚、愛着を持って着れていることが幸福ですし、

きっと、来年も、再来年も、5年後もずっと着続けていると思います。

 

個人的な想いをつらつらと綴ってしまいましたが、このブログをご覧の誰かにとって、

同じ気持ちを共有して貰える1着であり続けると良いなと、心底思うのです。

 

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MODEL : DOLMAN

FABRIC : IRISH LINEN

COLOR : BLACK

SIZE : S / M / L / XL

PRICE : ¥75,000-

Made in France

 

 

ANATOMICA SAPPORO 伏見

 

(本日のブログでは当時を思い返し、ミサンガインターナショナル代表 山内を「マサさん」

現ANATOMICA SAPPORO店長 岩谷を「岩谷くん」と愛称で書かせて頂いております。)