MONET / SOLID WOOL SLATE

monet

 

フランスの画家 ”クロード・モネ”(Claude Monet)。

この自画像もそうですが、名画家の彼自信が写るモノクロの写真には必ずと言っていい程、丸襟のワークジャケットを身に着けているのを確認することが出来ます。

 

そんな歴史的背景にもなぞり、用の美によって具現化、エレガントに昇華したMONETは、ピエールの感性が盛り込まれた1枚です。

 

今季入荷したMONET(モネ)は、先日ご紹介したジャーマンレザーのみではありません。

 

個人的に非常に興味をそそられたのがSOLID WOOL “SLATE “。

 

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チャコールにも見え、やや柔らかいブラウンにも見えるこの色味はまさに秋色。

 

丸くラウンドした襟や、ポケットなどのディテールはまさにロベールドアノーやアウグストザンダーの写真集に出てくる労働着その物。

 

ヨーロッパの伝統あるワークジャケットの形に品のある柔らかな生地感が、絶妙な雰囲気を醸し出します。

 

数々の素材でリリースされている”MONET”ですが、素材や色の違いで大幅に雰囲気が変わるのも大きな魅力の1つ。

 

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ITEM : MONET

FABRIC : SOLID WOOL  (100% WOOL)

COLOR : SLATE

SIZE : S / M / L / XL

PRICE : ¥97,000+tax

made in France

 

やや着丈のあるMONETですが、ワークウェアとしての所以でありながらも裾に向けて広がるシルエットは非常にエレガントです。

 

へちま衿のやや大きな衿も、嫌味なく綺麗に収まっています。

 

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ANATOMICA流にアップデートされ、さらに美しく綺麗に湾曲したアーム部分は、やはりワークウェアとしての所以。

 

ヨーロッパの洋服は本当に昔から気が利いたディティールが多く、作業するのに間違いなく理にかなっています。

 

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やや長めの着丈は、着ていて安心感があります。

 

 

ジャケットというよりカバーオールの表現がふさわしく、コンパクトな肩から裾にかけて広がるAラインのシルエット。

 

スラックス、5ポケット、ミリタリーパンツ、どのパンツにも対応出来ます。

 

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やはり特筆すべきポイントはこのプレーンな素材感と色味。

 

「SLATE」(スレート)と名付けられたこの色味は本当に絶妙で、チャコールグレーとブラウンの間をとったような色味にで非常に品があります。

 

多くのウールをぎゅっと凝縮したウールは、コートの中に着る中間着としても程よい肉感。

 

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JACKET / MONET SOLID WOOL SLATE

VEST / SAGAN VEST DONEGAL TWEED BLACK

INNNER / JOHN SMEDLEY

STOLE / BEGG&CO

GLOVE / CHESTER JEFFERIES

 

少しゆとりのあるサイズを選び、インナーにニットやベスト等を重ね着する事で秋から冬に掛けての気温の変化にも対応出来るので、この季節から真冬にかけておすすめです。

 

今も尚、フランス国内のワークウェアを製造する工場にて生産しているこのMONETは、デザイン、素材、縫製、どこを取っても生粋のフレンチワークと呼べる1着で、個人的にはこのデザインのジャケットがマルタンゲール型同様ヨーロッパのワークウェアを代表するデザインだと思います。

 

ANATOMICAのスピリットがふんだんに詰まったこの1着を、是非店頭にてお試し下さい。

 

ANATOMICA SAPPORO 近谷