題名で既にピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら完売してしまっていたSAVOYARDのデットストックモールスキン「ROSE」がPARIS入荷致しました！
MATERIAL : ENGLISH MOLESKIN (Cotton 100%)
一際目を引くバラ色のモールスキン素材は、イギリスの老舗生地メーカーが一昔前に製作していたデッドストック素材となります。
その鮮やかな色目はもちろんのこと、コシのある素材感はその当時の生地であることを証明します。
SHIRTS : ANATOMICA By MERZ B.SCHWARNEN
CARDIGAN : ANATOMICA BY FANNI LEMMERMAYER OFF WHITE
PANTS : ANATOMICA 618 TAPERED
SCARF : VICUNANDINA
ANATOMICAでも定番的な位置付けに当たる「ENGLISH MOLESKIN」。
加えてDEADSTOCKの生地なので、再度生産されることはないのではないでしょうか。
僕自身、このジャケットはよく愛用していますが、
色物はあまり持っていない、という方も起毛がかったこの生地感と、着てみると意外となんでも合ってしまう絶妙な色味、トラディショナルなワークウェアという背景を持った1枚は、納得していただけるはずです。
決め手になったのは、イギリスへ行った際にENGLISH MOLESKINを使ったエレガントな狩猟用ウェアの名所「Cordings」へ行った際に、ずらっとenglish moleskinが並び、どれも鮮やかな色味で合ったということ。
伝統的なTWEED生地やフランネル生地、なんともエレガントな洋服たちが圧倒的な迫力で並ぶ中、棚に大迫力で綺麗に陳列された色物のENGLISH MOLESKINのパンツを見た時は、「英国にとっての当たり前」のような背景を見せつけられたような気分でした。
僕自身もそうでしたが、ENGLISH MOLESKINの定番は思い浮かぶ色味はきっと鮮やかな色物ではないはず。
「ENGLISH MOLESKIN」のベーシックというのは、色鮮やかな色味なんだとわかった時は、１つ洋服好きとして良い経験をさせて頂いたなと感じたのを鮮明に覚えています。
このような背景を理解して着る洋服は、自分にとって特別なものになることは間違いないと思います。
この話を聞いて、少しでも気分が上がった方がいらっしゃいましたら、是非試してみてください！
皆様のご来店、心よりお待ちしています。
ANATOMICA SAPPORO 近谷
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