札幌も気温がぐっと下がり朝晩の気温は-15℃とピリピリと肌を刺すような寒さになってまいりました。
ここ北海道という地で非常に効果を発揮する「SHETLAND WOOL」。
シェットランドシープは、スコットランドの北方に位置するシェトランド諸島に生息しています。
英国羊毛は厳しい冬の寒さのある過酷な自然環境の中で育ち、その毛質は弾力性、耐久性があるのが特徴ですが、シェットランドウールは英国羊毛の中でも柔らかく光沢感があるのが特徴。
また、羊の中でも体が小さく、産毛量が少ない貴重な原料として知られています。
古くから伝統あるこの素材を、「100%」使用したのが今回ご紹介させて頂くREAL SHEAT LAND SWEATERです。
ANATOMICAでリリースしている全ての製品はこの写真に映る2人の女性の手作業によって作られています。
シェットランド島でも優秀なニットの編み手として知られるWilma氏 、Ilane氏が作るこのセーターは1960年代までに見られる手横網機(ハンドフレーム)、を使用した手法です。
いま現在、この手法でニットを編むことが出来る職人は、本当に数少ないそうです。
1枚1枚手作業にて作るこのクラフトマンシップは、現代においても大切にしたい魂です。
PRICE : ¥47,000-+tax
ハンドフレームの良さは着心地にも表れ、長く付き合っていく相棒としてチョイスしていただきたい1枚。
一般的なセーターはボディーとアームを一旦別々に作り、その後繋ぎ合わせていますが、こちらのハンドフレームは、繋ぎ合わせることはせずに編み目を変えながら、一連の流れで袖を作っていきます。
繫ぎ目の無いシームレスの仕様は、某アンダーウェア同様にストレスフリーな着心地へ。
同素材、生産背景も全て同様でタートルネックも御座います。
2PLYといえど、ジャケットの中にも着込めますし、勿論ヘヴィーアウターの中に1枚着ても格好良いと思います。
普遍的で、擦り切れても何度も手直しして着込んで欲しい、そんなセーターです。
伝統的であり、クラフトマンシップあふれる1枚を是非店頭にてお試しくださいませ。
こちらの商品はONLINE STOREでもご購入いただけます。
こちらもぜひ、ご活用くださいませ。
《ANATOMICA SAPPORO ONLINE STORE》
store.anatomica-sapporo.com
ANATOMICA SAPPORO 近谷