ANATOMICAのジーンズの中でも日本の伝統的な染色方法によって作られる《#618 SLIM FIT》様々な工程を経て、完成までに時間を要することから、しばらくの間生産されていなかったモデルですが、2020年秋、ようやく再リリースとなりました。
MODEL : 618 SLIM FIT
FABRIC : DENIM (100%COTTON)
COLOR : LIGHT AI
SIZE : 28/29/30/31/32/33/34/35
PRICE : ¥40,000+tax
made in JAPAN
なんと言っても、最大の特徴は「色」
一般的なジーンズのようなインディゴではなく、今現在では徳島平野でしか栽培されていない蓼藍(タデアイ)を原料とした “すくも” を用いて、綛(かせ)染めという方法が使われています。この独特な色を出すために手作業で「10回」もの染色を重ねており、ものづくりの背景を想像しただけでも心掴まれるジーンズではないでしょうか。
#618 ORIGINALよりも、やや股上が浅く、全体的にスッキリとした細さのあるシルエット。
横からのシルエットを見ていただければ分かる通り、お尻の位置が上がって見えるようなパターンになっているため、脚が長く、スタイルを良く見せてくれる優れもの。
ピエール自身、ANATOMICAのジーンズの中で最も気に入っている1本でもあります。
フランス人であるピエール・フルニエですが、かつて伝説のセレクトショップと名を馳せたGLOBE・HEMESPHREを通じて、世界各国様々な伝統工芸品を目にしてきました。
ANATOMICA PARISの店内には、松本民芸や籠など、日本の民芸品がそっと存在しています。
そんな光景からもわかるように、ピエールは日本の民芸が好きなのです。
ANATOMICAらしい美しさを持つシルエットと、日本の「粋」が交わる
唯一無二のジーンズではないでしょうか。
SCARF : ANTIQUE
JACKET : ANATOMICA / 1839 / ENGLISH MOLESKIN / BLACK
PANTS : ANATOMICA 618 SLIM FIT / HON AI / LIGHT AI
SHOES : ANATOMICA USN BOOTS
札幌店では遠方にお住いの方からも度々「まだありますか?」とお問い合わせを頂いており、
その度に「再生産の予定はございません」とお伝えしていたのですが、
ようやく念願叶っての再入荷です。日本の「藍」を「フレンチシック」に。
これこそ、ANATOMICAを体現している1本だと思います。
お興味のある方は、どうぞサイズのあるうちにご試着してみてください。
ご来店お待ちしております。
ANATOMICA SAPPORO 伏見
011-219-1231