アナトミカの名作【シングルラグランコート】シリーズの中でも、個人的に特におすすめの”カバートクロス” 3選をご紹介いたします。カバートクロスとは縦糸に濃淡2色の霜降り双糸、緯糸に濃色の単糸を使い綾織りで作る梳毛織物です。その耐久性・撥水性の高さから、薮や茂みから身を守ることができるとして、古くは英国ハンティングウェアで用いられていました。
アナトミカで使用しているカバートクロスは1896年創業の老舗英国生地屋のもの。世界最高級の生地の産地として知られるハダースフィールドにて生産されています。ペナイン山脈の丘によって濾過された水がウールの洗浄に最適で毛織物の品質を高めていると言われています。画像だけではお伝えし切れないのですが、触れてみると「とろっとろ」に滑らかな生地。ウールなのに水分量が多いような、しっとりとしていて、心地の良い重み。メルトンのような ずっしりとした重厚感ではなく「とろみがある」という表現が一番しっくりくる気がしています。
現在ご案内できるカバーとクロスのコートは3つ 。札幌店限定のTRENCH COAT(トレンチコート)、レディース用のLAURA(ローラ)、そして定番のSINGLE RAGLAN COAT(シングルラグランコート)です。もちろん、どのモデルも肩に継ぎ目のない「一枚袖」の仕様で、シルエットの美しさにも自信があります。
FABRIC : COVERT CLOTH (100% WOOL)
PRICE : ¥220,000- (¥200,000+tax)
FABRIC : COVERT CLOTH (100% WOOL)
PRICE : ¥187,000- (¥170,000+tax)
ITEM : SINGLE RAGLAN COAT Ⅵ (シングルラグランコート6)
FABRIC : COVERT CLOTH (100% WOOL)
PRICE : ¥181,500- (¥165,000+tax)
個人的にも、カバートクロスのコートを愛用していますが、とっても使い勝手が良い。特に、年々暖冬の影響もあって、そこまで着込まなくても良い日が増えてきたように思います。そんなときに、ついつい手に取ってしまうのがカバートクロスです。ここ北海道でもそのような状況ですので、本州にお住まいの方でしたら、なおさら重アウターの必要性が少なくなっているのかもしれないな…と思っています。
もちろんスーツに羽織っていただいても素敵ですので、通勤用の1着としてもおすすめですよ。「とろん」とした生地のお陰で揺れる裾。歩く姿がなんとも色っぽく、格好良いのです。
インスタグラムではリール動画を公開していますので、ぜひ生地感の参考になさってください。⇨【動画はこちら】
ANATOMICA SAPPORO 伏見
TEL : 011-219-1231
MAIL : info@anatomica-sapporo.com
【 全500点掲載中!アナトミカ オンラインストアをチェック! 】
【 アナトミカ 創始者ピエールの軌跡をさらに深く知るにはこちら 】
【 For customers living overseas】