20世紀を代表する芸術家、Jean Cocteau (ジャンコクトー)やPablo Picasso(パブロ ピカソ)。そんな奇才な文化人をも魅了したという、シャツの仕立屋が当時パリには存在しました。
このWEEKEND SHIRTSはその伝説的なパリの仕立て屋が手掛けたシャツを現代に復活させた一着です。
一番の特徴といえば、襟とリボンが一体化した首回り。
リボンを結べば、シャツと同生地の蝶ネクタイを絞めているようで、
他とは差がつく個性あるスタイルが完成します。
ユニークなデザインが故に、一見難しそうにも見えますが、
カジュアルからドレスまで、意外にも幅広く使えるのが魅力でもあります。
きっと、これからご紹介するコーディネートを見れば、
その”意外な汎用性の高さ”に納得していただけるのではないでしょうか?
BERET : ANATOMICA BERET / BLACK
JACKET : ANATOMICA GEORGE JACKET / RYE COTTON NAVY
PANTS : ANATOMICA CHINOⅡ / BEIGE
SHOES : ANATOMICA × ALDEN P-TOE OX / BLACK
CAP : JONATHAN RICHARD NEWS BOY CAP / COTTON NAVY
COAT : ANATOMICA SINGLE RAGLAN COAT / GABARDINE OLIVE
PANTS : ANATOMICA 618 ORIGINAL
SHOES : ANATOMICA ALHAMBRA / DARK MARRON
まずは「王道」ともいえる着こなしから。
ジャケットやベストを羽織って、クラシカルな装いに。
パンツをスラックスに変えれば、結婚式の二次会等でも活躍するのではないでしょうか?
実際に私達スタッフも、たびたび訪れる「ちょっとカジュアルなパーティー」という
シチュエーションで使っている事が多い気がします。
VEST : ANATOMICA KNIT VEST / NAVY
OUTER : ANATOMICA MILITARY PARKA / GABARDINE BLACK
PANTS : ANATOMICA TRIM FIT PANTS / DENIM
CAP : ANATOMICA COTTON KNIT CAP / NAVY
JAKET : BRITISH ARMY BUSH JACKET
PANTS : ANATOMICA 618 ORIGINAL
本来であれば、タイをきちっと結んでクラシカルに着るというのが正解かもしれません。
けれど、私達は敢えてタイを結ばずに着崩したスタイルも良いと思っています。
決して”だらしない”のではなくて、どこかニクめない”愛嬌”がある気がしませんか?
きっと、かの文化人たちも長い会食を楽しんだ後には、
こんな風にタイを緩めてリラックスしていたんじゃないかな?と想像します。
ボックスタイプのシルエットは、ゆったりと着心地も良くタックイン・アウトのどちらでもサマになります。
カフス部分にボタンは無く、特別な形状で作られ袖もユニークですよね。
COLOR : BLUE × WHITE / NAVY × WHITE / NVY×RED PLAID
SIZE : ONE(ladies) / XS / S / M /
PRICE : ¥20,000-+tax / ¥22,000-+tax(NVY×RED PLAID)
気温も中途半端、スタイルもマンネリしがち。
そんな夏から秋への気分をぐっと盛り上げてくれるようなインパクトのあるシャツ。
これ1枚でいつものパンツも違って見えるはずです。
ANATOMICA SAPPORO 伏見