ようやく春の日差しが感じられるようになってきたここ札幌ですが、この時期には欠かせないアイテムと言えばこのステンカラーコートではないでしょうか?
[ SINGLE RAGLUN COAT ]
SIZE : 44(xs)/ 46(s) / 48(M) / 50(L) /52(XL)
COLOR : BEIGE
MATERIAL : Cotton100% GAVADIN
PRICE : ¥105,000-
ピエール氏が収集する1960年代のBarberrysの中でもシルエット、サイズが特に優れている物をベースに制作されたステンカラーコート。
現代では見かける事の少ない、オーバーコート本来の機能性と、コットン100%のギャバジンを用いたクラシックながらも洗練された1着。
中でも拘りの強い部分がこの袖の作り。
縫い目のない一枚袖は、一枚の生地から形成されている分、高度な技術が必要とされており、その為最近ではこのディテールを見かける事は殆どありません。
こうして出来た一枚袖は、型から袖口に掛けて自然に流れるシルエットを生み出します。
裏地には、通称バーバリーチェックと言われる柄ではなく、当時数年間だけ使われていたチェックを採用するあたりも、ピエール氏の思考を感じます。
( スタッフ岩谷 身長169cm 体重57kg Size44着用 )
スプリングコートを使用したコーディネートであれば、個人的には真っ先に思い浮かぶのが、白スニーカーとの合わせです。
少し畏まった印象に見られがちなステンカラーコートも、色の抜けたジーンズやスニーカーで合わせる事でカジュアルな春らさを演出してくれるはずです。
今回は春のコートとして紹介しましたが、冬場にはジャケットやニットと合わせる事で十分使い回せるので、一年を通して活躍する事を考えると1着は持っていて損のないアイテムだと思います。
最後に先月29日に開催されたオープニングパーティーですが、予想を遥かに上回る程大盛況に終わり、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
当日は沢山のメッセージや花束、御祝品を頂き、改めて皆様の支えの元実現できた事だと強く感じました。
日頃よりご愛顧頂いているお客様をはじめ、東京よりわざわざお越し頂いたメーカー及び取引先、雑誌出版社等の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
まだまだ、未熟な私たちですが、皆様の期待を裏切らないよう努力して参りますので、どうぞこれからも宜しくお願い致します。
ANATOMICA Sapporo スタッフ一同