先月ANATOMICA京都にて開催していたスペシャルイベント。
ANATOMICA PARISからピエールとチャールズが来京していただき、多くのお客様に喜んでいただけました。
ご来店いただいた皆様ありがとうございました。
ピエール達が来京した際のお話を少しこちらでできたらと思います。
京都の内装が完成してからは初めての来京だったのですが、まずは店内を隅々までチェック。
今までのディスプレイは全て変更されANATOMICA PARIS仕様の店内に。
無駄を削ぎ落とされたシンプルなディスプレイ、ライティング一つとっても細かく調整し、いかに美しく洋服が見えるのかを細部まで拘る姿勢に驚きました。
今までのディスプレイとは一新されより洗礼された店内に、まさにバウハウスが唱える”LESS IS MORE”の精神を感じた瞬間です。
ご来店していただいたお客様へ直接フィッティング等をしていただき、自ら靴を磨いていただくシーンも。
お客様一人一人に何がその人にベストなのかや着こなし方などをしっかりとアドバイスされている姿は、ANATOMICAが何を大事にしているかを再認識しました。
ピエールの着こなし方一つとっても、全てに意味があるように感じ常に目で追ってしまっていました。
中でも京都滞在中に、ピエールがずっと着ていたアウターとストールが印象に残っているのでご紹介させていただきます。
SINGLE RAGLANⅡとVICUNANDINAのコートとストール。
このアイテムの身に纏い方がとてもエレガントで、即購入しようと決めたアイテムでした笑
日によってウールの面を表側に、ギャバジンを表側に変えて着ていたり。
ストールの巻き方もちょっとした違いで全く別の雰囲気になったりと、微妙な着方の違いでこうも見え方が変わるのかと驚かされました。
何を着ているのかではなくどう着るかを改めて学ばせていただきました。
ヒト・モノ・ハコ
全てのコトにどこまで探究心を持って細部まで突き詰められるか…
洋服屋目線になってしまいましたが、貴重な経験になったイベントでした。
そして、来週12月13日から4日間、ANATOMCA京都にてまたしてもスペシャルイベントを開催いたします。
STOCK&ARCHIVES
2024 12/13(FRI)〜12/16(MON)
ANATOMICA京都 2F
今年で30周年を迎えるANATOMICA PARISより、過去に製作したサンプル品約100点を特別価格で販売します。
様々なプロダクションが京都の2階フロアに並ぶ予定です。
同時にフランスより届いたばかりのFRENCH VINTAGEもお披露目します。
中には、ピエール・フルニエ氏が所有していた秘蔵のヴィンテージウェアーも数点ご用意しています。
詳細は、商品が届き次第ANATOMICA京都のインスタグラムにてご紹介していきますので、楽しみにしていてください。
イベント期間中は、弊社代表の山内も店頭にて皆様をお迎えいたします。
ANATOMICA 京都
宅見