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ANATOMICA SHOE FITING.

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いつもANATOMICA SAPPOROのBLOGを読んで頂き有難う御座います。

 

本日は、ANATOMICAのシューフィッティング理論についてお話ししようと思います。

 

もう既に理解して頂いている方が多くいらっしゃると思いますが、お付き合い頂けますと幸いです。
「人体解剖学に基づく」というANATOMICAの理論に沿った靴のフィッティングには、衝撃を覚えたのを今でもはっきりと覚えています。

 

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この図は、ピエール氏がフットプリントに対して書き加えた図。

 

図の左側の足が『インサイドストレート』の靴に足を通した際の足型で、捨て寸もあり靴に対し無理なく足が入れられている事が見て取れ、足が本来の形状を保っています。

 

それに対し右側の足は、人間の足に対して合っていない木型の靴に対して足を入れている様子を指していて、親指が内側に曲がり、小指側も靴に合わせる様に内側へ入り込んでいます。

 

これにより数々の足の問題(外反母趾や扁平足)が発生し、靴1足のせいで健康を保てなくなってしまう事態も否めません。

 

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この図は著書『みっともない人体』を書いたバーナード・ルドルフスキー氏が書いた絵です。

 

なにを訴えているかというと、先細りの靴を履く事が可能な足は図の様な足でしか履くことは不可能という事。
この図の足は本来、端に位置する筈の親指が真ん中に配置され、他の指が沿う様に短くなっています。
「つっかけ」を履く要領で靴を履き、その窮屈なサイズフィッティングのまま日常を過ごすとこのように足が変化してしまう、ということを訴えているようにも見て取れます。

 

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ピエールが靴を販売する際、米・ブラナックデバイスで足を計測し、サイズを申告。
『あなたの足を壊したくない』、『あなたの健康を害する事に責任を持てない』と言い、そのサイズ以外の靴は販売しないというのはもはや有名な話ですね。

 

僕達が何故ここまで強く靴のフィッティングに対して考えているかというと、自分の履く靴に対して気持ち良く、快適に長く付き合って頂きたいからです。

 

「フィッティング無くしてスタイルはない」。

 

この言葉はパリ出張へ行った際にピエールが言っていた言葉です。

 

その言葉の裏付けを、足をしっかり計測にANATOMICAで販売している靴を履いてみて体感してみてください。

 

明日はR.M WILLIAMSとALHAMBRAをご紹介致します。

 

ANATOMICA SAPPORO 近谷