ここ数年、札幌でも猛暑日が続くなんてことが多くなりましたね。蒸し暑い日も多く、「フルレングスのパンツは履きたくない」なんてこともあるのではないでしょうか。
今回はANATOMICAが提案するショーツスタイルをご紹介いたします。
現在ANATOMICAで取り扱っているショーツは膝上丈かつ、フルレングスのパンツを切り落としたような究極にシンプルなシルエットのショーツ。アイビールックなどに見られる”バミューダパンツ”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
バミューダパンツというと、BDシャツや紺の3つボタンブレザーと同様にアイビールックには欠かせないアイテムであったと思います。当時の学生の中には、自分の体型にあった新しいジーンズを自ら切り落としてショーツにしていた人も多かったそう…彼らは、いわゆる”坊ちゃん”であるのにもかかわらず、なぜ自分で丈をカットしていたのだろうか?と疑問に思いますが…答えはとてもカンタンで、自分の身体に合わせてカットすることで納得のいくスタイルにするという、なんともアメリカらしい合理的な考えでした。
ANATOMICAのショーツは、618シリーズやTRIM FIT PANTS、CHINO Ⅱといった定番のパンツを基にしている為、すっきりとした腰回りのシルエットや着用感の良さは踏襲しており、コーディネートを選ばずに幅広くお使いいただけると思います。
ここで私たちスタッフが提案する、ショーツを使ったコーディネートをご紹介いたします。
1つ目のコーディネートは、BDシャツにTRIM FIT SHORTS といった直球のアイビースタイルではありますが、足元はローファーではなくWAKOUWAのデッキスニーカーを合わせることで、カジュアルなスタイリングに。
▼STYLE (staff 本間 / 身長 cm)
2つ目のコーディネートは、618 BERMUDA SHORTSにシアサッカー地のジャケット。カジュアルなイメージが強いバミューダパンツですが、足元にレースアップタイプのエスパドリーユを合わせることで、フレンチな雰囲気漂う上品なスタイルに。
▼Style (staff 伏見 / 身長 167cm)
JACKET : HOBEREAU / SEERSUCKER / DOUBLE BLACK
最後に3つ目のコーディネートは、CHINO SHORTSにミリタリージャケット、WAKOUWAのデッキスニーカーといった王道なアメカジスタイルですが、ブラックソールのスニーカーと合わせることで、引き締まった印象に。
▼Style (Staff 船橋 / 身長175cm)
Jacket : MSG&SONS / N-3 JACKET
アイビールックを象徴するアイテムの1つでありながら、ANATOMICAのエッセンスが加わったショーツ。BDシャツやローファーといった王道のスタイルはもちろん、襟付きのジャケットやギリーシューズなど、幅広いコーディネートでお使いいただけるかと思います。
ぜひこの夏に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ANATOMICA SAPPORO 本間