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HARRIS TWEED JACKET

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ANATOMICA Parisでの出張を終えて、普段のリズムを取り戻しつつある今日この頃。

20℃以上あったParisから13時間後、札幌はすっかり “秋” で思わず『寒いな〜』と独り言を言ってしまいました。

 

と、同時に頭の中には今年もあのジャケットが着れる季節が来たなと、少し嬉しい気持ちにもなり早速このブログを書いてみようと思います。

 

ということで、本日は秋の定番アイテム”HARRIS TWEED JACKET “のご紹介です!

 

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MODEL : DUNN JACKET

COLOR : BLACK NAVY

MATERIAL : HARRIS TWEED

SIZE : 38 / 40 / 42 / 44

PRICE : ¥78,000-+tax

 

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もはや説明不要のHARRIS TWEEDですが、実のところこのHARRIS TWEEDには大きく分けて2類のクオリティがあるのをご存知でしょうか?

 

なかでもANATOMICAで使用している物には、どこの誰が生産したかが分かる生産管理のナンバーがふってあり、品質の高さを意味します。

 

安価に出回っている物にはこのナンバーは無く、別物と言って良いほどクオリティの違いがあるのです。

 

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ベースとなるのはデザイナー、ピエール氏が最も完成度が高かったと言う1960年代イギリスの既製服ブランドのスポーツジャケット。

 

少し太めのラペルやウエストのシェイプ、スラントポケットに三つボタンの仕様はクセの無いデザインながら、今はあまり見られないスタイル。

 

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袖は切羽仕様でありながら”既製服”を元にしている為、開き見せ(アキミセ)に。

また、既製服の中の最高峰を作るというANATOMICAの理念にもつながる部分で、大衆に向けてのアプローチということが伺えます。

 

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シェイプの聞いたウエスト周りにセンターベントがとてもブリティシュな印象です。

 

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一見単調な雰囲気にも見えますが、極めてブラックに近い濃紺のネイビーにヘリンボーンの織りがとても味わい深い素材感を感じます。

 

革で包まれたバスケットボタンも、経年変化とともにいい風合いを見せてくれることでしょう。

 

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KNIT : JOHN SMEDLEY

PANTS : ANATOMICA TAPERED

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN TANKER BOOTS

 

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COAT : ANATOMICA SINGLE RAGLAN COAT / GABADINE OLIVE

 

私もこのジャケットを愛用して5年ほど経ちますが、羊毛本来の良さが残ったツイードは本当に暖かく、はじめて着用した時はとても感動したのを覚えています。

 

さらに冬にはジャケットの上からオーバーコートを羽織れば雪や風もしのげ、怖いもの知らずと言ったところです。ツイード×ギャバジン、どちらも古いマテリアルでありながらも現代も通用する機能性はぜひとも皆さんにも味わって頂きたいと思います。

 

洋服好きな男子であれば必ず手に入れておきたいアイテム “HARRIS TWEED JACKET”

最初の1着は、こんなベーシックなタイプからいかがでしょうか?

 

ぜひ、店頭でご覧くださいませ。

 

ANATOMICA SAPPORO 岩谷