ANATOMICA Parisよりとっておきのコートが届きました。
FABRIC : SHETLAND WOOL
COLOR : BLACK BROWN
SIZE : XS / S / M / L
PRICE : 180,000-+tax
Made in France
モデル名となるCDは”Civil Defense(民間防衛軍)”に由来しており、1940年代イギリスのミリタリーコートがベースとなっています。
英国老舗ファブリックメーカーのシェットランドウール素材を使用した、ブラックブラウンという色味がなんとも魅力的な1着です。
メリハリの効いたシルエットですが、ニットやジャケットを着た上からでも窮屈さを感じることはありません。
ウールのオーバーコートにありがちな着づらさや我慢は必要ありませんし、特に寒い1月、2月でも問題なく、暖かく過ごすことが出来ます。
アウター選びの際に、どこにポイントを置くかは人それぞれですが、暖かいのに越したことはないですよね。
カジュアルな着こなしはもちろんですが、日頃スーツを着る方にもオススメです。
フォーマルな雰囲気を壊さない上品さは、出来る男を演出してくれるのではないでしょうか。
ミリタリーらしさを感じるエポーレットやチンストラップ、ゆったりとしたアームホール、上品な流れるような美しいシルエット、全てが絶妙なバランスによって成り立っています。
他のアイテムにも言えることですが、この1枚で様になるオーラのようなものが宿っているようにも感じます。
どこか色気を感じるバックシルエットにも抜かりない拘りが詰まっています。
ボタンの位置、絶妙なドレープ感、様々なもの見てきたピエールだからこそ導き出せた答えなのです。
写真は今年1月、寒さが身に沁みるパリの街を颯爽と歩くピエールと弊社代表の山内。
その後ろ姿があまりにも格好良く、思わず写真におさめたものです。
写真の中でピエールが着用しているコートこそ、本日ご紹介した「CD LONG COAT」だったのですが…、約1週間ほどの滞在中、毎日このコートを着ていたのがとても印象的でした。
ポケットに両手を突っ込み、大股でゆったりと歩くピエール。
立ち振る舞いすらも洗練された、ピエールの格好良さをまざまざと見せつけられた瞬間でした。
そんなわけで見る度に遠く離れたパリの街並みを思い出してしまう、私にとっては思い出深い1着なのです。
私情はさておき、こうも人を魅了する洋服。
是非ともBLOGをご覧の皆様にも手にとって頂ければと思います。
ANATOMICA SAPPORO 川村