ようやく、ここ北海道も春の日差しになりましたね。
そろそろ、このジャケットが活躍する時期ではないでしょうか?
春アウター感覚で着れるジャケット “ARTHUR(アルチュール)” をご紹介します。
19世紀に「早熟の天才」と呼ばれたフランスの詩人であり、
貿易商人であった「アルチュール・ランボー」から名付けれらた、着丈の長いジャケット。
DOLMANや1839と言ったANATOMICAを代表するアイテムと同年代に作られていた
埃除けのコート(ダスターコート)がイメージソースになっています。
小さな丸襟、フロントはボタンが隠れる比翼仕様。
素材は”最高品質を誇る”と言われるアイリッシュリネン100%
細番手の糸を紡いでおり、サラリとしていて、少し艶っぽいのが特徴です。
裾に向かって広がるフレアなシルエット。
男性の衣服では珍しい、ドレープ感の美しい1着です。
本来はジャケットの上から羽織るオーバーコートのような役割でしたので、
袋ポケットとは別に、貫通ポケットも施されています。
【スタッフ伏見:身長166cm / 着用サイズS】
CAP : ANATOMICA / BASQUE BERET
JACKET : ANATOMICA / ARTHUR IRISH LINEN
VEST : ANATOMICA / SAGAN VEST
SHIRT : ANATOMICA / BANDCOLLAR SHIRT
PANTS : ANATOMICA / FLONTIER PANTS
SHOES : ANATOMICA / ALHAMBRA SHOES
【スタッフ川村:身長173cm / 着用サイズL】
CAP : ANATOMICA / BASQUE BERET
JACKET : ANATOMICA / ARTHUR IRISH LINEN
VEST : ANATOMICA / SAGAN VEST IRISH LINEN
SHIRT : ANATOMICA × MERZB.SCHWANEN / ASYMMETRIC SHIRT
PANTS : ANATOMICA / TRIM FIT PANTS
SHOES : ANDALUSIA / CRUZADO BOOTS
GLASSES : FRENCH VINTAGE
SCARF : VICNANDINA
MODEL : ARTHUR
FABRIC : IRISH LINEN
COLOR : BLACK
SIZE : XS / S / M / L
PRICE : ¥73,000+tax
made in france
「汚れること」を前提に作られた埃除けのコート。
…にも関わらず、着用したときの美しさを求めたのはフランスというお国柄と、
その当時のテーラードのようなドレーピング技術の賜物だと感じます。
どうも男性はこの着丈に抵抗感がある方が多いように思いますが、
いざ着てみると、この独特なシルエットの虜になるはず。
ぜひ一度、袖を通して、鏡の前で動いてみてください。
今までに無かった感覚が芽生えると思いますよ。
ANATOMICA SAPPORO 伏見