ブログでも何度かご紹介していますので、この写真に見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピエールが着用している”COVERALL” はアメリカをルーツに持つアイテムでありながら、フレンチの空気を漂わせるANATOMICAらしいジャケットです。本日再入荷致しましたので、改めてご紹介させていただきます。
通常ですと、フロントのディテールからご紹介していくのですが、このカバーオールを着用した際に、真っ先に見て頂きたいのが「後ろ姿」です。まるでテーラードジャケットのように曲線を描いたパターンで、身体のラインが整って見えるデザイン。本来は、無骨なワークウェアですが、1920年代頃に生産されていたものをベースにしている為 ”テーラードの名残” があるのが特徴。アメリカのワークウェアによく見られる直線的なボックスシルエットではなく、ウエストにシェイプが効いています。
ルーツとなるのは、1895年にLAにて設立した最古のワークウェアブランドと言われているS社のもの。かつてはリーバイスのライバルと言われていたそうですが、1930年代後半には消滅してしまった為、ヴィンテージでも実物を見たことがある方は少ないのではないでしょうか?そのS社のデザインを象徴する、大きめのポケットとステッチが特徴です。
CAP : ANATOMICA × Jonathan Richard / NEWS BOY CAP
JACKET : ANATOMICA / COVERALL DUNGAREE
BRACE : ALBERT THURSTON / FELT BRACE
PANTS : ANATOMICA / TANGO PANTS RYE COTTON
SHOES : ANATOMICA by ALDEN / PENNY LOAFER
小振りな襟の形で、トップのボタンを閉じて着用して頂くのもお勧めです。
SCARF : VICUNANDINA
TEE : ANATOMICA / MARNIER
PANTS : ANATOMICA / #618 ORIGINAL DEAD STOCK
SHOES : ANDALUSIA / CRUZADO BOOTS
BANGLE : ANATOMICA / BASQUE BANGLE
ITEM : COVERALL DUNGAREE
FABRIC : DUNGAREE(100% COTTON)
COLOR : INDIGO ONE WASH / NATURAL
SIZE : 36 / 38 / 40 / 42 / 44
PRICE : ¥37,000+tax
今日は家を出てびっくり。最高気温19度と、すでに秋を感じる肌寒さでした。
ここから、雪が降るまでの間の羽織もの選びというのがなかなか難しいのですが、
フレンチガーメンツのジャケット、フライトジャケット、カバーオール、ミリタリージャケット、ラグランコートなど、様々な羽織もののラインナップがございますので、きっと気に入ったものを見つけて頂けると思います。
さらに、ここからスペシャルなお知らせが続きますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
気になる方はぜひお店にも遊びにいらしてくださいね。
ANATOMICA SAPPORO 伏見