アナトミカで長年取り扱っているアンダーウェア【 Merz b.Schwanen / メルツ・ベー・シュヴァーネン】の長袖カットソー。アナトミカ パリより「今後再入荷の可能性が低い」との最新情報を聞いたので、できるだけ多くの方に手にとっていただけるるよう改めてご紹介させて頂きます。
【Merz b.Schwanen / メルツ・ベー・シュヴァーネン】
1836年にドイツ南西部のシュヴァビアン・アルプに丸編機が持ち込まれて以来、
当時一般的であったリネンのアンダーウェアよりも着心地の良いコットン商品の生産に着手。
全ての製品は1920~40年代の職人の衣服よりインスパイアされており、主にピュアコットンを原料に、100年以上変わらぬシームレス構造(脇に縫い目のない丸胴)に拘ったアイテムをベルリンで生産し続けているアンダーウェアブランド。
フロントのボタンがアシンメトリック(左右非対称)になっているデザインをアナトミカ 別注モデルとして生産してもらっています。古い時代にはこのデザインがインナーの主流だったようで、ヴィンテージのカットソーをデザインソースにしています。
1824年創業の今はなきフランスの老舗百貨店【 BELLE JARDINIERE / ベル・ジャルディニエール】が発行した1907年頃のオーダーメイド向けカタログに掲載されているアンダーウェアの挿絵。(※こちらのカタログは店内でご覧いただけます)
100年以上前の旧式の編み機による、胴体を丸ごと編み上げる「ホールガーメント(丸胴)」。脇に縫い目がなくストレスフリーな着心地。
背面側ネック部分は補強のためのに生地を二重に。刺繍のネームタグもドイツ製に拘っています。通常バインダーネックのところ、主張が強くならない細いピッチの縫い目に。
フロントボタンにも補強のための当て布が施されおり、ヨレを防ぎます。
ボディーのカラーに合うよう選ばれたシェルボタン。ボディーの生地はオーガニックコットンを使用。
可動域を確保するための脇下ガゼット。
フィット感の良い、袖口の長めリブ。さりげない編み地の切り替えも、格好良い。このリブ自体も旧式の編み機によって編み立てられている。
カラーは全5種類。
SIZE : S(4) / M(5) / L(6) / XL(7)
PRICE : ¥25,300 (¥23,000-+tax)
SIZE : S(4) / M(5) / L(6) / XL(7)
PRICE : ¥25,300 (¥23,000-+tax)
SIZE : S(4) / M(5) / L(6) / XL(7) / XXL(8)
PRICE : ¥25,300 (¥23,000-+tax)
SIZE : S(4) / M(5) / L(6) / XL(7)
PRICE : ¥25,300 (¥23,000-+tax)
MATERIAL : 67% COTTON / 23% VISCOSE
SIZE : S(4) / M(5) / L(6) / XL(7)
PRICE : ¥25,300 (¥23,000-+tax)
※こちらのカラーのみ、コットンとヴィスコースの混紡生地です。
見えなくても着心地良し、見えても格好良い。細部にまで拘ったインナーです。個人的には8年ほど愛用していますが、未だ現役で使っています。こちらのアナトミカ別注仕様に関しましては、今後再入荷の見込みがございませんので、気になっていた方はぜひ1枚お試しくださいませ。また「インナーはメルツが一番!」という方も、在庫のあるうちにストック分を買い足していただくことをおすすめします。
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