アナトミカ札幌が提案する新たな足元 | ANATOMICA SAPPORO アナトミカ札幌

【 trippen / トリッペン】

trippenは、靴職人のマイスター（特別技術資格者）で、医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの2人によって1991年ベルリンの小さなギャラリーで誕生しました。人間工学に基づいた履き心地の良さを追求し、他では得る事のできない製品を製造しています。また、多くの賞を受賞した洗練されたデザインにより、流行に左右されず履くことができます。長年の使用により傷んだ場合でも、修理により新しく生まれ変わり、末永く使用することができます。

【アナトミカ札幌店別注 trippen 】

トリッペンでは日本国内で展開しているモデルのみならず、ドイツで展開しているモデルも含めて、全アーカイブの再生産が可能です。膨大な数のアーカイブの中から、今回アナトミカ札幌店では「SPOON(スプーン)」というモデルを選びました。

なだらかなVラインを描く履き口。すっと履けて足に馴染む。足の甲を綺麗に見せてくれ、視覚的にスマートな印象になります。アナトミカでは長年、同じくドイツのシューメーカーBIRKEN STOCK（ビルケンシュトック)のサンダルを取り扱っており、それはそれで勿論大好き！なのですが、足元にボリューム感が出てしまうのは避けられない。そんなビルケンとは異なるこのスマートフォルムこそ、欲しかったスタイルでした。

すっと脱げるのに、歩く時に脱げづらい。個人的に一足早く購入させていただき愛用していますが、スリッポンなのに走れるほどのフィット感があります。

ソールは「CUPコレクション」軽量化を実現した解剖学に基づいた形状のソールで踵と拇指球を保護する2つの独立した凹凸のある（ゴム製）ソールユニットが特徴です。

素材は「NUB」表革を削ったベジタブルタンニンなめし。柔らかく肌馴染みが良いため、素足で履いた時の心地よさも抜群です。

アッパーはヌバックの「CUOIO」というカラーをチョイス。ソールは「MORONE」というグレーがかったブラウンの組み合わせ。trippenのご担当者さまにアドバイスを頂きながら、ベストな組み合わせになったと思っています。夏だけでなく、春秋にも着用して頂けるカラーであること。そして何よりも、インドのメッシュサンダルや、モロッコのバブーシュ、フランスのエスパドリーユのような、どこか民族的な雰囲気があり、アナトミカスタッフが思い描いた「こんなのが欲しかった」が完成しました。

「足に良い快適さがあること」「伝統を感じるデザインであること」「アナトミカに似合うエレガントさがあること」そして『新鮮であること』全てが絶妙なバランスで揃ったシューズが完成しました。アナトミカ札幌が提案する新しい足元のスタイルです。

メンズ・レディースでご用意ございますので、皆さまお楽しみください。