現在発売中の”POPEYE”6月号(p162)にて掲載して頂いた札幌店限定のスペシャルファブリックを使用したCHINOⅡ。
本日はこちらの詳細をご紹介します。
ITEM : CHINOⅡ 19XX MODEL
MATERIAL : FRENCH ARMY CHINO CLOTH
SIZE : 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36
PRICE : ¥34,000-+tax
1940年代の米軍に支給されていたチノトラウザースをベースに、独自の視点によって再構築されたベーシックさを追求したチノパン。
ミリタリーらしい雰囲気を残しつつエレガントな要素を組み込んだCHINOⅡを今回は札幌店限定のビンテージファブリックで作りました。
上の写真からも伝わるように、素材には1950年代にFrench Armyに支給されていた生地を使用、この年代特有の織りムラやネップ感は今の生地には無い雰囲気の良さを感じます。
約50年もの間、奇跡的に未使用の状態で眠っていたこの生地を贅沢に使用している為、制作数はごく僅かとなります。
内外の生地を縫い合わせている部分にはチェーンステッチによる巻き縫いを施し、強度を高めた作りに。
一見目立たない部分でもありますがこの縫製によって、強度と履き込むことによって、生地の伸縮が生まれ味のある表情に変化していきます。
シルエットは細すぎず太すぎずの自然なシルエットがこのパンツの特徴です。
野暮ったさと上品さのバランスが絶妙なこのCHINOⅡは、もちろんALDENなんかに白シャツで上品なスタイルでもサマになります。
あくまでカジュアルな位置付けのチノパンなので、もちろん夏場にはサンダルにTシャツでもなんら問題はありません。
ひとえにチノパンと言ってもその使い道は様々で、1つ気に入った物を所有することでコーディネートの幅を広げてくれるアイテムだと思います。
チノパンというアイテムは、色々なタイプの物が世の中に存在すると思うのですが、シルエットやデザインでそのアイデンティティを主張しすぎている物ではなく極めてベーシックでいて、どんな時でも気を使わずに穿ける、そんなチノパンが僕自身は好きだったりまします。
ベーシックなアイテムだからこそ、自分自身が穿いていて満足のできる物を選びたいものです。
是非気になった方は店頭で作りの良さを確かめてみて下さい。
ご来店お待ちしております。
ANATOMICA 岩谷