このシーズンになると必ず展開している1839、本日ご紹介するLOVATはベージュ系カラーということもあり、色馴染みが良く使い勝手の良さが特徴です。
ポケットは胸ポケ1つ、左右サイドに1つずつ、そして右ポケットの中に小さなチェンジポケットが1つの計4つ。
単純にポケットが多い服は野暮ったいデザインの物が多い気がしますが、この1839に関してはフランス特有のデザインが加わりそんな印象が無いのも好きな所です。
実際にヨーロッパのヴィンテージでは古くからアメリカのデニム同様、良く見かける生地でもあるのですが、やはり今では昔ながらのモールスキンを作っているファブリックメーカーは少なくなっているのが現状です。
カバーオール感覚で着るからこそ、重宝するディテールが袖のスリットと、ポケットの多さです。
袖をまくる事で見た目的にもこなれた印象になり、いざ作業する時にも実用的で便利です。
ボタンの開け具合でVゾーンの広さも調整可能、ANATOMICAで展開しているDrake’sとの相性も◎
HAT : JAMES LOCK VOYAGER / BROWN
SCARF : Drake’s MERINO WOOL / GINGAM NAVY
COAT : ANATOMICA PEA COAT (french garments)
これからの時期この1839一枚だとどうしても寒いので、上にオーバーサイズのピーコートやステンカラーコートなどを羽織る事が多いです。
防寒性は言うまでもなく問題ありませんし、このレイヤードがまた何ともいい雰囲気だと思います。
SIZE : S / M / L / XL
COLOR : LOVAT
FABRIC : ENGLISH MOLESKIN
PRICE : ¥63,000-+tax
Made in France
上の写真はスタッフが約3年程着込んだ私物。
やはり、ワークブーツやジーンズなんかもそうだと思いますが、こういったデイリーに使えるアイテムは新品の綺麗な状態よりも断然使い込んだ方が格好よく見えると思います。
この感覚、男性特有の感覚かも知れませんが共感の持てる方多いのではないでしょうか?
気に入ったアイテムを末永く。そんな感覚で着て頂きたい1着です。
ANATOMICA SAPPORO 岩谷