ANATOMICAの定番モデル【1841】
元々フランス軍の作業着をベースとしており モデル名の1841は1841年製のフランス軍のジャケットをデザインソースとして用いられている事に由来します
もうひとつ【1839】というモデルがANATOMICAには存在しますが これも1839年製だった事に由来しています
画像のイングリッシュモールスキンの1841は僕山内が約10年ほど前に購入したもので 手持ちのANATOMICAのジャケットの中でも特に気に入ってるアイテムです
素材については前回のBlogで紹介されているのでここでは割愛しますが 【1839】と比べボタンの位置が限りなくセンターに近いアシンメトリックな構造となっており ポケットがチェストポケットのみと非常にミニマムな仕様です
発売から約20年経っても変わらず同じ姿で存在し続けることこそがANATOMICAの真骨頂
余談ですが この時代から存在するANATOMICAの定番アイテムのパターンを手掛けていたのは1940年代にフランスの某ワークウェアメーカーA.L社に在籍していたパタンナー
まさに現代におけるフランスの真のワークウェアと呼ぶに相応しいアイテムです
この秋冬ANATOMICA 札幌店では久しぶりにこちらの【1841】を展開しておりますので 是非一度袖を通してみて下さい
ANATOMICA 山内