先日入荷したばかりのANATOMICA BY ALDEN “PENNY LOAFER”ですが、 早速店頭でもご好評を頂いております。
本日は何ともフレンチな雰囲気漂うネイビカラーをご紹介致します。
MODEL : FLEX PENNY LOAFER
LEATHER : CHROMEXCEL
COLOR : NAVY
LAST : VAN LAST
SIZE (C) : 9 / 9H
SIZE (D) : 7 / 7H / 8 / 8H / 9 / 9H / 10 / 10H
SIZE (E) : 8 / 8H / 9E / 10H
PRICE : ¥120,000-+tax
Made in USA
ANATOMICA BY ALDENではモディファイドラストを使用したもモデルが殆どですが、その中でも唯一違った木型 “VAN LAST” (バン ラスト) を用いて作られるこのペニーローファー。
ALDEN定番のラストとしても使われているバンラストですが、もちろんANATOMICAならではの工夫が随所に成されており、抜群の履き心地を体現する事が出来ます。
ローファーと言えば “痛い” というイメージを持っている方も多いと思いますが、その原因はシューレースでの調節が出来ない分フィット感を得るには普段より小さいサイズを選ぶ傾向があるからです。
その為、ローファーのサイズを選ぶ時には『ワンサイズ小さめ』が合い言葉になりがちですが、ANATOMICA BY ALDENの特別な仕様は普段通りのサイズを選んで頂きモディファイドラスト同様足に負担の無い快適なフィット感が得られます。
品番#67163UFの語尾に着く”UF”はアンラインド・フレックスシステムを意味します。
まず、アンラインドとは親指と小指の両側面の内張りがされていない事を表しており、下の写真をご覧頂くとその部分だけが1枚の革で出来ている事が分かります。
柔らかなオイルドスエードの特徴を活かした内張りの無い1枚革での仕立ては革が薄い分、足当たりをソフトにさせる効果があります。
シュータンも高くし甲に余裕を持たせている為、あの歩く度に感じる甲の痛みは皆無です。
さらにオイルが染み込んだアウトソールとインソールのフレックスシステムを使用する事で、とても反りが良くなり歩行の際もローファー特有の “かかとの浮き” を感じさせない程のフィット感です。
サイズ選びの基準も基本的には、モディファイドラストと同じサイズをお選び頂くのが適正サイズとなります。
その他、大きな違いとして挙げられるのは、ALDENのレギュラー品番のローファーと比べヴァンプを長くし履き口を狭くする事で、指先に程よいゆとりを残したままでも履けるようになっています。
LOAFER=怠け者という意味の通り脱ぎ履きも楽なので、玄関においてあるとついつい履いてしまいそうです。
写真のチノパンのようにカジュアルなパンツとの相性は雰囲気抜群です。
VEST : ANATOMICA SAGAN VEST COUTIL COTTON BROWN
SHIRTS : USN CHAMBREY SHIRTS (私物)
PANTS : ANATOMICA CHINOⅡ WESTPOINT BEIGE
冒頭にも書きましたがネイビーのローファーと言えばフレンチなアイテムの代名詞とも言える程。
たとえ全てのアイテムがアメリカのアイテムで構成されたコーディネートであっても足下にネイビーのローファーを合わせるだけで不思議とヨーロッパのエッセンスを加えてくれる優れ物です。
正しいフィッティングは、人生をも変えると謳われるANATOMICA BY ALDENの履き心地をぜひ、体現してみて下さい。
皆様のご来店・お問合せお待ちしております。
ANATOMICA 岩谷