夏のコーディネートの中でも最も季節感を取り入れやすいショートパンツ。
ANATOMICAの定番ボトムス#618シリーズをベースに作られるバミューダパンツは良い意味で飾り気のない、その潔ささが特徴です。
COLOR : INDIGO
MATERIAL : LEFT HAND DENIM
SIZE : 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36
PRICE : ¥19,000- + tax
オリジナルの左綾織りのデニムを使用し、#618と同様のサイドに縫い目のないシームレスタイプ。
フルレングスのパンツをカットオフしたかのようなシンプルな作りはコーディネートを選ばずまずは押さえておいて間違いのない1本。
TOPS : ANATOMICA KNIT POLO / BRICK RED
SHOES : BIRKEN STOCK ARIZONA / BLACK
ちょうど膝が出るくらいの丈は、上品さをプラスしとても大人な雰囲気です。
トップスにはラフになり過ぎないよう襟のついたポロシャツやマドラスシャツなんかでアイビーな着こなしもお勧めです。
続いてコーデュロイ素材。
COLOR : SAGE
MATERIAL : 100%Cotton CORDUROY
SIZE : 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36
PRICE : ¥19,000- + tax
ショートパンツには珍しいと思われる方も多いこのコーデュロイ素材ですが、そのルーツはアメリカのサーフファッションにあり、当時の西海岸では夏場でもこのコーデュロイを履いていたそうです。
JACKET : ANATOMICA CAVARIER / SEERSUCKER BROWN×NAVY
INNER : ANATOMICA POCKET TEE / NAVY
SHOES : WAKOUWA CHUKKA BOOTS / SAND SUEDE
僕と同年代くらいの若い世代の方には少々馴染みのないバミューダパンツ。
そのルーツはとても面白く、本来はやはりミリタリーから派生したアイテムらしく、1960年代のアメリカでは当時真っ只中であったアイビーやサーファールックに身を纏った若者を中心に流行。
一方当時から”GLOVE”というお店を経営していた現ANATOMICAのピエール氏にとっては、世界中から選りすぐりの逸品を集めていた店内にこの季節になるとバミューダパンツがある事はごく当たり前の事だったそうです。
余談ですがインターネット上では、バミューダパンツ=時代の流れとともに愛用者は減少なんて書いてあったりもしますが(笑)、そんな今の時代だからこそこのバミューダパンツを穿く事に意味があり、とてもスタイルのある事だと僕は思います。
お好きな方は是非この夏取り入れてみてはいかがでしょうか?
ANATOMICA 岩谷