例年であれば2~3便に別れての入荷となる”FRENCH GARMENTS”ですが、今回は一回で全ての商品が入荷した為、私たちも急ピッチでご紹介させて頂いております。
FABRIC : IRISH LINEN (100% LINEN)
PRICE : ¥154,000 (¥140,000+tax)
先日ご紹介したTENNIS STRIPE BEIGEの色違い、BLACKベースになるこちら。
リネンだけどしっかりとした生地感を活かした”仕立て”のジャケット、チャーリーでもリリースされました。
背抜きの仕様と、ドレープ感のある生地は着て動いた時にゆったりと裾がエレガントな動きを見せてくれます。
袖部分はキュプラ地で、中でシャツやインナーとかさばる事がなく着られます。
裏地が付く事でメリットもたくさんありますが、生地の動きやエレガントさを強調出来る背抜き仕様もまさにANATOMICAらしいかなと思います。
スラントポケットが施され、スーツのメッカである英国を投影している部分は、ピエールのボーダーレスな部分も感じる事ができ思わず感心してしまします、、、
斜めになったポケットは乗馬の際に体勢が前がかりになることで荷物がポケットから落ちやすかったため、乗馬時に地面とポケットが水平になるようデザインされたと言われています。
手を入れやすく、物も落ちにくいというディテールで作られているので、現代においてはこれを着てセパレートのバイクに乗ったりしても実用的で尚且つかっこいいのでは、、、と妄想しています。笑
ストライプの柄にあしらわれた糸はオリーブとナチュラル。
光沢感のあるツイルのブラック生地に違和感なく映える、けれど主張しすぎないビジュアルはなんともシックな印象を与えます。
左右には大きめなポケットが施され、あまり物を入れない方がジャケットは格好いいですがスーツではなく、ルールは無いので非常に嬉しいディテールではないでしょうか。
安定した着丈の長さと、後ろに跳ね上がるような裾のディテールがなんともエスプリを感じさせてくれます。
英国を彷彿とさせる随所に散りばめられたディテールのジャケットなのにどこかフレンチな、ANATOMICAらしい雰囲気を感じ、パリの空気感を感じることのできるジャケット。
私個人的にも非常に大好きなジャケットで、毎シーズン買い足したいくらいです。
実はチャーリーは、春夏シーズンでは初のリリースとなります。
JACKET : ANATOMICA / MARTINGALE / CHARLY
SHIRT : ANATOMICA / OBOLENSKI
PANTS : ANATOMICA / TANGO PANAMA COTTON BLACK
SHOES : TRIPPEN / ZORI
今回はロシアンシャツを合わせてみましたが、リネンのレギュラーカラーに5ポケットなんかを合わせても非常に色気があって格好いいと思います。
一見派手に見えるかもしれませんが実際に着て頂くとストライプの色味、ブラックリネンの合わせやすさが相まり、合わせ易さも兼ね備えているので、自分のスタイルを出して着て頂きたいジャケットです。
是非、店頭で着用してみて下さいませ。
ANATOMICA SAPPORO 近谷
《ANATOMICA SAPPORO ONLINE STORE》
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