本日はChurch’s より、日本未展開のレディースブーツ “LIZZY” をご紹介致します。
当店でもメンズ靴をご紹介した事があるので、ご存知の方が多いと思いますが改めて…
Church’s(チャーチ)は1873年、靴作りの町として有名なノーサンプトンにて創業。
1965年にはエリザベス2世の訪問を受け、その輸出力に対して女王賞が授与されたことにより、世界ブランドとしてのチャーチの地位はより強固なものになりました。
チャーチのシューズは、現在でも昔と変わることなくグッドイヤー・ウェルト製法により
1足あたりに8週間の時間をかけ、250におよぶ工程を経て出荷されます。
昨今では「メンズ靴」の顔をしたシューズも沢山ありますが、
歴史背景や生産工程を踏まえても、ここまで”男前”なレディースシューズは
なかなか存在しないのではないでしょうか?
まず、素材には「ブライトカーフ」という艶のある革が使われています。
もともと品の良い光沢がありますが、ポリッシュをするとさらに艶が増し、
凛とした表情が出るのが特徴。靴磨きが苦手という方でも簡単に艶を出すことができますよ。
フォルムはトゥが少しツンと上がったスマートな形ですが、程よく丸みがあるのも特徴。
前・横・後ろ、どこから見てもシュッとしていて上品です。
パンツには勿論、スカートやワンピースなどの装いにも似合いますね。
そして、このスマートな見た目に反して、着脱楽々なサイドゴア仕様。
サイドのゴムが伸縮するので足入れしやすいですし、
一度履いてしまえば、ピタッとしたホールド感で安定感があります。
BERET : ANATOMICA BASQUE BERET
PANTS: #618 CALIFORNIAN CORDUROY
HAT : LOCK&CO. VOYAGER
PANTS : ANATOMICA #618 CALIFORNIAN CORDUROY
SWEATER : ANATOMICA 1PLY SHETLAND SWEATER
JACKET : ANATOMICA ALFRED JACKET
後部にはプルストラップが付いているので、
靴ひもを結んだり、シューホーンを使う必要がなく、時間短縮で履けるのも嬉しいです。
ソールはラバーソールなので、滑りにくく安心。
そもそも、サイドゴアブーツの歴史を辿れば、1830年代中盤にイギリス・ロンドンの靴屋が、
当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために作ったのが最初なのだとか。
紳士靴のように見えて実は女性向けに作られた靴なのだと知ると、なおさら面白さが増します。
こちらは日本未展開のモデルで、パリの店舗から山内が直接持ち帰ってきたものです。
どうしても数に限りが御座いますので、是非お早めにご来店頂ければと思います。
MODEL : LIZZY
LEATHER : BRIGHT CALF
OUT SOLE : RUBBER SOLE
COLOR : BLACK
SIZE (D) : 36.5 / 37 / 37.5
PRICE : ¥102,000-+tax
写真右に映っているシューズも、同じくChurch’sから届いた日本未展開のもの。
こちらも数量限定での入荷となっておりますので、こちらも是非見にいらしてください。
ANATOMICA SAPPORO 伏見