2020年9月16日発売の雑誌 “2nd” 11月号は、もうご覧になりましたでしょうか?
ANATOMICAファンの皆様でしたら、既に目を通されているかと思いますが
「この秋は、おもいっきりヨーロッパ!」と題しまして
ANATOMICAの代名詞とも言える”DOLMAN(ドルマン)”ジャケットが表紙です。
約16ページにわたり ANATOMICA オーナー”PIERRE FOURNIER(ピエール・フルニエ) の特集が組まれており、ピエールと関わりのある方のお話など、とても面白い内容です。
まだ読まれていない方は、是非ともご覧ください。
その中で最も多く紹介されていたアイテムが、この”DOLMAN”ではないでしょうか。
ファーストANATOMICAとしてご購入された方も多く、いかに愛されているかが伝わります。
1994年のANATOMICA創業当時よりリリースしている “DOLMAN” ですが、
毎シーズン、素材やカラーを変えて、様々なバリエーションで展開をしてきました。
その中から本日は、札幌店で一番人気のカラー【BLACK MOLESKIN】をご紹介いたします。
FABRIC : ENGLISH MOLESKIN (100% COTTON)
SIZE : XS / S / M / L / XL / XXL
使用している素材は、英国老舗生地屋のコットン100% “ENGLISH MOLESKIN”
「モグラの革」を意味する少し毛羽のある高密度織りです。
モデル名となる“DOLMAN”は、ナポレオン三世時代の兵士の呼称に由来しており、当時のフランス軍の作業着がベースとなっています。
この「立体的」なパターンにも注目して頂きたいのですが、
今や “フレンチヴィンテージ” として高値で取引されるような
某A社のパターンナーと同じ人物によってパターンが手がけられています。
その当時からの作りを変えることなく、フランスのファクトリーにて生産。
合理的なアメリカンなアイテムとはまた違う、フレンチワークならではの「用の美」は
実際に着用した時の美しさにも繋がります。
JAKCET : ANATOMICA / DOLMAN / ENGLISH MOLESKIN / BLACK
INNER : ANATOMICA × JOHN SMEDLEY / RICHARD / PURPLE CAST
PANTS : ANATOMICA / SAILOR PANTS / BLACK
SHOES : ANATOMICA / ALHAMBRA BOOTS / NOIR
BROACH : ANATOMICA / SQUARE PIN
ピエールはこうも言っています。
「日本人は出自や歴史が好きだから、方針や主義も多いと思うし、それは日本人の良さでもあるけれど、フランスでは、ものを見て自分が気にいるかどうか、しっくりくるかどうかを判断の基準にするだけだ」
自らを【Devil of Detail】と呼ぶほどのピエールですから “DOLMAN” という1つのアイテムに対して、パターンやディテール・生地など拘りは多々あります。これまでもブログを通して沢山ご紹介して参りましたが、まだお試しされたことの無い方は是非、店頭で着用し、自らの直感を信じて「気に入った」ならば買うべきアイテムの一つだと思います。
ご紹介しましたアイテム以外にも、ピエールの拘りが詰まった
フランス製のアイテムが入荷してきておりますので、どうぞ見にいらしてください。
ご来店お待ちしております。
ANATOMICA SAPPORO 伏見
011-219-1231
《ANATOMICA SAPPORO ONLINE STORE》
store.anatomica-sapporo.com