ANATOMICAでは長く定番として取り扱い続ける シェットランドセーターの最高峰【EVEREST】
ピエール氏自身が1970年代にシェットランド諸島に訪れた際に買い付け 1980年代にはANATOMICA以前にピエールが在籍していたエミスフェールでも取り扱われていました
*ピエール私物
上の画像のものはその頃からピエールが補修しながら今も大切に着ているエヴェレストのセーター
ただ 残念ながらニッターの高齢化により この特別なセーターを編める職人が少なく 今やほぼ入手不可能であるというのが現状です
今回ご紹介するエヴェレストも 実際のところ札幌分のオーダーに対して約2割のみの入荷となりました
EVEREST ROLL NECK SWEATER
COLOR : NATURAL
SIZE : 36 / 38 / 40 / 42 / 44
PRICE 38,000yen + TAX
EVEREST CREW NECK SWEATER
GREEN: 36 / 38 / 40 / 42 / 44
RED: 36 / 38 / 40 / 42 / 44
PRICE : 38,000yen + TAX
EVEREST SCARF
COLOR : GREY / WHITE / RED / NAVY
PRICE : 15,000yen + TAX
なぜ、【EVEREST】は本物のシェットランドセーターと呼ばれるのか?
シェットランドセーターの素材1つ取っても実は様々な種類のものが存在します
エヴェレストで使用されている糸は シェットランド諸島に生息する野生種に最も近いシェットランドシープのウールのみを使用しているということ さらにその中でも一頭につき年間で約3000gしか取れない軽くて上質なウール いわば本物のシェットランド産のウールを使用している点につきます
シェットランド島から離れた地域で飼育されているシェットランドシープは環境の違いから やはりその軽さや質は前述したそれとは全く一緒にはならないと言われています
そして もう1つ特筆すべき点としては 職人一人の手によって丁寧にハンドフレーム(手織り機)で編み立てられている点であるということ
特にショルダー部分の編み立てはこのセーターの特別な仕様で 1953年にエヴェレスト初登頂に成功したエドモンドヒラリーがリクエストし 編み立てる方向を変えることで可動域を広げています
1970年代にピエール自身が工場を訪れた時には 年季の入った職人がとても古典的なハンドフレームの織り機でゆっくりと編み立てられている風景を目の当たりにしたと言っていました
ピエール自身が所有する古いエヴェレストの頃のパターンを採用したANATOMICA仕様のエヴェレスト
今のところ 来年以降の展開は難しい状況になってきておりますので 是非この機会に本物のシェットランドセーターを手にしてみて下さい
ANATOMICA sapporo “Knit Fair” 2015.12.19(SAT)ー2015.12.23(WED)
その他 明日より開催されるれる”KNIT FAIR “では このエヴェレストをはじめ 様々なバリエーションのニットをご覧頂けます
是非お誘い合わせの上ご来店下さい
ANATOMICA SAPPORO
山内