札幌はとうとう本格的に雪が降り始めました、このまま根雪になるのでしょうか?
この季節になると僕たち自身欠かせないアイテムがこのWATCH CAPです。
SIZE : ONE SIZE
MATERIAL : wool 100%
PRICE : ¥11,000-+tax
言わずと知れたUS NAVYに支給されていたウール素材(梳毛)のキャップ。
名前の由来ともなっているWATCH(ウォッチ)は、甲板の上で見張りや監視をするというとこからきており、その独特な編み方や防寒性の高さが特徴の一つ。
ANATOMICAでは、それぞれルーツの持ったカラー5色での展開となります。
COLOR : NAVY
COLOR : OFF WHITE
COLOR : OLIVE
COLOR : RED
COLOR : BLACK
日常的に取り入れやすいカラーから、チョイス次第で普段のコーディネートにアクセントを与えてくれる色目まで様々です。
僕たちの先輩方は、まだインターネットなんかが普及していない時代に映画や写真集などを見てはこのWATCH CAPの被り方を研究したという話を聞いたことがあります。
僕も初めてANATOMICA TOKYO店に伺った時は、そのとき働いていた中村さん(御存知の方も多いレジェンドです。笑)に『キャップの被り方が違うよ! 上をそんなに余らせたらダメ。二重に折り返して被るのが本当のUS NAVYの被り方だよ!』と教えて頂いたのがとても印象的で嬉しかったのを覚えています。
ANATOMICA PARIS スタッフ チャールズ氏
このWATCH CAPに同じくUS NAVYのセーター、首元にさらりとストールを巻いて着こなす姿は流石の一言です。
一見なんてこと無いニット帽に見えても、背景にルーツのあるアイテムは着こなし方や思い入れもそれぞれあるのだと思います。
これからの北海道では毎日でも使えるアイテムですので、シンプルな帽子を探されていた方にはお勧めですのでぜひ試してみて下さい。
ANATOMICA 岩谷