本日は夏に履きたいALDEN、#62452f CHAMOIS SUEDE PENNY LOAFERのご紹介です。
MODEL : FLEX PENNY LOAFER
LEATHER : CHAMOIS SUEDE
COLOR : NAVY
LAST : VAN LAST
SIZE (D) : 8H / 9H / 10
SIZE (E) : 8
PRICE : ¥113,000-+tax
何と言ってもこのローファーの特徴はその履き心地の良さにあります。
ローファーと言えば “痛い” というイメージを持っている方も多いと思いますが、その原因はシューレースでの調節が出来ない分フィット感を得るには普段より小さいサイズを選ぶ傾向があるからです。
その為、ローファーのサイズを選ぶ時には『ワンサイズ小さめ』が合い言葉になりがちですが、ANATOMICA BY ALDENの特別な仕様は普段通りのサイズを選んで頂きモディファイドラストと同様快適なフィット感が得られます。
その違いを1つ1つ解説させて頂きます。
まず大きな違いとして挙げられるのは、アメリカのレギュラー品番のローファーと比べヴァンプを長くし履き口を狭くする事で、指先にゆとりのあるサイズ感で足にダメージを与える事無く履ける点です。
通常レザーでの内張りが施される指先周りのライニングは、柔らかなオイルドスエードの特徴を活かし内張りの無いアンラインド仕様。
さらにオイルが染み込んだアウトソールとインソールのフレックスシステムを使用する事で、写真のようにとても反りが良くなっています。
これによってゆったりとしたサイズ感でも歩行の際に、ローファー特有の “かかとの浮き” も無く、快適なフィット感を得る事が可能になります。
サイズ選びの基準も基本的には、モディファイドラストと同じサイズをお選び頂くのが適正サイズです。
夏らしいコーディネートを2パターン考えてみました。
SHIRTS : ANATOMICA YPOW SHIRTS / TATTERSAL CHECK
VEST : ANATOMICA SAGAN VEST / HERRINGBONE NAVY
PANTS : ANATOMICA 618SLIM-FIT / LIGHT AI
革靴がお好きな方は夏でも履きたいというのが本音なところ。
ですが見た目はちょっと暑苦しいかな?なんて思う事も多いはず…そんな時は足下を革靴でもローファーに変えるだけでグッと涼しげで夏らしいコーディネートに変えてくれます。
SHIRTS : ANATOMICA WESTERN SHIRTS / CHAMBRAY
PANTS : ANATOMICA GRUKHA SHORTS / AIR TEX BEIGE
もっと気温が高い日にはショーツでラフに合わせてしまうのも◎
そもそもローファー=怠け者という意味ですので、本来の正しい使い方はこんな感じでカジュアルに合わせるのがベターだったりします。
また、この素材は以前にINDY BOOTS などでもご紹介した事があるのですが、オイルドスエードですので、とても水に強く防水スプレーいらず、この時期に多い突然の雨でも問題なく履けるのも嬉しいところ。
既にオックスフォードタイプは数足所有しているという方にも、ローファーならではのリラックスした履き心地を感じて頂きたいです。
ぜひ、真夏のコーディネートに1足いかがでしょうか?
ANATOMICA SAPPORO 岩谷