ブログをご覧の皆様 こんばんは。
ANATOMICA SAPPORO 代表の山内です。
コロナで2年ほど遠ざかっていたフランス出張にも昨年の夏頃からようやく行けるようになり、来年御年80歳になるピエールは相変わらずの食べっぷり飲みっぷり、洋服に対する情熱は出会った十数年前と全く変わらずで、その元気すぎる姿に僕自身毎度影響を受けています。
昨年の7月パリ、アナトミカの地下で打ち合わせをしている時に、ピエール本人から1960年代から現在に至るまで愛用しているL社の一本のジーンズを見せられました。
そのジーンズは1970年代 GLOBEの時代にも実際に販売もしていたそうです。
その時に初めてANATOMICAでオリジナルを製作しようとしているというプランを聞きました。
それからというもの、サンプル製作とフィッティングを繰り返し、その後の2度のパリ出張時には必ずと言っていいいほどサンプルを着用しており、実際のフィッティングを確かめていました。
今年の3月に来日した際には、ANATOMICA TOKYO7階にある、代表の寺本欣児さんの社長室でも延々とフィッティング会議が行われました。
そうして出来上がったジーンズのモデル名は【BEAT】と名付けられました。
1950~60年代にサンフランシスコで巻き起こったビートニクスの文化は、60年代にフランス、パリでも彼ら独自のビートニクス文化があったとピエールは教えてくれ、まさにその時代の文化を象徴するパリジャンたちが愛用していたジーンズこそが今回発売となるスタイルのジーンズなのです。
SIZE : 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36 / 37 / 38
PRICE : ¥28,600- (¥26,000+tax)
SIZE : 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36
PRICE : ¥28,600- (¥26,000+tax)
SIZE : 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36 / 37 / 38
PRICE : ¥28,600- (¥26,000+tax)
日本で80年代に起こったフレンチアイビーという日本独自の文化がありますが、それは当時の日本人がいくつかのパリを代表するショップが提案していたアメリカ製の洋服を取り入れた彼らのスタイルに影響をうけたことが発端だったと僕自身は解釈しています。
しかしながら、この【BEAT】はそのさらに20年前にパリで起こったビートニクスムーブメントに発端のある興味深いアイテムであり、その時代を知りつくすピエールだからこそ提案できるアイテムであると思います。
PARIS本店と札幌店限定にて発売しますので、ぜひご覧ください。
→http://anatomica-sapporo.com/blog/archives/15556
ANATOMICA SAPPORO 代表 山内
TEL : 011-219-1231
MAIL : info@anatomica-sapporo.com
【 For customers living overseas】