Jacket | ANATOMICA SAPPORO アナトミカ札幌

アナトミカというブランドをご存知の方でも「どのアイテムから揃えたら良いのだろう？」と悩まれる方もいらっしゃるかと思います。そんな方へ、まず1着めに。真っ先におすすめしたいジャケットが【DOLMAN/ドルマン】です。

【DOLMAN/ドルマン】

モデル名となる”DOLMAN”(ドルマン)“とは、ナポレオン三世時代の兵士の呼称に由来しており、当時のフランス軍のワークウェアがベースになっている。身幅の広さや、アームホールの太さは「用の美」を追求したANATOMICAらしい立体的なパターン。全体的に曲線で構成されており、身体に馴染む着心地。古くから存在するフランスのワークウェア専門ファクトリーにて縫製。フロントに連なるボタンもフランス製ボタンを使用。

1994年、フランスパリにてピエール・フルニエが立ち上げたコンセプトショップ【ANATOMICA / アナトミカ】創業当時より一貫して生産し続けているモデルの一つがモールスキン生地の【DOLMAN/ドルマン】です。30年間デザインを変えずに毎年必ずリリースしており、普遍的で完成されたデザインによって、長年愛されています。

決して華美な装飾はなく、構築的機能美を備えたジャケット。これを着ることをステータスとするのではなく、あくまでも着る人に寄り添ってくれる1着です。季節を問わず、合わせるアイテムを選ばず。クローゼットに備えておけば、必ずや活躍するジャケットだと考えています。【ANATOMICA/アナトミカ】=「人体構造に基づく」という意を感じることができ、この1着からより洋服への探究心が深まっていくと思っています。

【ENGLISH MOLESKIN BLACK/イングリッシュモールスキン】

1994年アナトミカ創業以来30年、一貫して英国老舗コットンミルのコットン100%モールスキン生地を使用しています。このモールスキンと呼ばれる素材は起毛していることから別名「綿スウェード」と呼ばれることも有り、その柔らかな肌触りと耐久性に優れた綿100%の生地です。ユーロヴィンテージ市場で見られる、全く起毛をしていないフレンチモールスキンやジャーマンモールスキンと呼ばれる生地もありますが、アナトミカが指すイングリッシュモールスキンとは、この老舗ミルが名付けた、起毛した「モールスキン」です。