先日のブログ【博物館のようなアトリエで作る生地】はご覧いただけましたでしょうか?実は今シーズン、COLLETIN / METIS DRILL / ECRU と同じアトリエで作っている生地がもう一つあります。
《 COUTIL MICRO RAYURE / CHARCOAL 》
COUTIL(クティ) とは、かつて、コルセットを作るために特別に織られた独特な織り模様が特徴の生地。コルセットの骨の貫通を防ぎ、伸びに抵抗するため、しっかり密に織られています。RAYURE(レユール)とは、縞模様のこと。極細のストライプ織りになっており、よく見ると刺し子のような風合いも持ち合わせています。
ヨーロッパ産のリネン55%・コットン45%の混紡で、ヴィンテージマシンを使用して織り上げているため、高密度でシャリ感がありながらも柔らかな弾力がある。なんとも言えない独特の手触りをしています。どこか硬そうに見える生地ですが、実際には肌馴染みがよくストレスフリーな着心地。
JACKET : DOLMAN / COUTIL MICRO RAYURE / CHARCOAL
PANTS : BJ / LINEN LISMORE / BLACK
JACKET : HOBEREAU / COUTIL MICRO RAYURE / CHARCOAL
SHIRT : BIG A SHIRT / CHAMBRAY
PANTS : BJ / COUTIL MICRO RAYURE / CHARCOAL
JACKET : COQUETIER / TYRONE LINEN / BLACK
PANTS : BJ / COUTIL MICRO RAYURE / CHARCOAL
SCARF : SIX PANEL FLOWER / IK.BLUE
アナトミカ 札幌店では「DOLMAN(ドルマン)」「HOBEREAU(オブロー)」のジャケット2型。そして、どちらのジャケットにも似合う太さのあるパンツ「BJ(ビージェー)」を展開しています。フレンチワークウェアならではの雰囲気と小綺麗な雰囲気が良いバランスで混在するアイテム。大人なセットアップをお楽しみいただけます。
SIZE : 46 / 48 / 50 / 52 / 54 / 56
PRICE : ¥107,800 (¥98,000+tax)
以前、札幌店では《 ANATOMICA PARIS STOCK&SAMPLE ARCHIVE 》と称して、ANATOMICA PARIS の地下倉庫に保管されていた数々のアーカイブを展示するイベント(過去30年分のストックが大集結!)を開催させていただきました。その際に見た魅力的な生地の数々…! 今回のCOUTIL MICRO RAYUREも、その時と同じ感動をしたのです。それは、まるで初期のアナトミカ フレンチガーメンツのよう。
ANATOMICA SAPPORO 伏見