暑すぎるほど暑い夏だと思っていたら、あっという間に秋が追いかけてきました。店内も新作盛りだくさん、店頭に出し切れないほど充実したラインナップになっています。
大変お待たせいたしました…！本日は、今シーズンのフレンチガーメンツの中から “COLLETIN(コルタン)” をご紹介します。
ブログ《ピエールの軌跡【第1章】知る人ぞ知るレジェンド》にて書いた通り、ピエールは「フランスはヨーロッパで最高のワークウェアを持っている」と信じ、アナトミカ 創業当時よりワークウェアに着目したアイテムをリリースしてきました。こちらの”COLLETIN(コルタン)”も、まさにフレンチワークウェアを代表するアイテムの一つ。
“COLLETIN(コルタン” の内側には、他のフレンチガーメンツには見られない黒タグが施されています。 『LE MAITRE DE TOUS(ル・メートル・ド・トゥース)』= 直訳すると「全ての匠(マスター)たちへ」という意味です。匠(マスター)には芸術家や職人、様々な意味が込められています。
この素晴らしい意味を持つ『LE MAITRE DE TOUS(ル・メートル・ド・トゥース)』、実は…過去に実在した、とあるフランスのワークウェアブランドの名なのです。すでに廃業となっており、このワークウェアブランドが好きだったピエールが「商標権」を取得したのだとか。フランスのワークウェアに敬意を評し、アナトミカ のアイテムの中でもごく限られたモデルにのみ施されるタグです。
使用している生地は、もちろんフランスの生地。1840年創業の代々伝わる生地屋で、現在は6代目となる創業者一族によって運営されています。フレンチモールスキンと呼ばれる、高密度のコットン100%生地。名前のとおり、モグラの肌のような上品な光沢感と、しっとりとした起毛が手触りの良い生地。そして鮮やかな発色の良いブルーも、フランスならでは。
アナトミカ 創業当時より展開しているモデルですが、当時とはパターンが一新されています。肩幅はコンパクトに、身幅はゆったり。やや裾広がりのシルエット。
襟先はシャープに、首元に沿うようにラウンドされた首のライン。襟先にはVステッチが施されており、ボディーから浮かないような仕様になっています。
▼スタッフ伏見(身長167cm / サイズ46着用)
JACKET : ANATOMICA / COLLETIN / BUGATTI BLUE
KNIT WEAR : JOHN SMEDLEY / RICHARD / BLACK
PATNS : ANATOMICA / TENNIS / ENGLISH MOLESKIN / BLACK
SHOES : ANATOMICA / ALHAMBRA BOOT / NOIR
▼スタッフ齋藤(身長168cm / サイズ48着用)
SCARF : BEGG×CO / WISPY / BLACK WHITE DOT
JACKET : ANATOMICA / COLLETIN / BUGATTI BLUE
KNIT WEAR : JOHN SMEDLEY / DK COCOA
PANTS : ANATOMICA / FISHERMAN / BUGATTI BLUE
FABRIC : FRENCH MOLESKIN (100%COTTON)
SIZE : 46 / 48 / 50 / 52 / 54 / 56
PRICE : ¥99,000- (¥90,000+tax)
FABRIC : FRENCH MOLESKIN (100%COTTON)
PRICE : ¥78,100- (¥71,000+tax)
ピエールが原点回帰の想いを込めてリリースした”COLLETIN(コルタン)” と、同じくフレンチモールスキン生地を使用した “FISHERMAN(フィッシャーマン)” パンツも入荷しています。
フレンチワークウェアを代表するアイテムなだけに、色褪せたものやツギハギを施したものなど十人十色の表情に変化しているヴィンテージが今でも見つかりますが、サイズ感や状態など自分のスタイルに似合う1着を見つけるのは、なかなか難しいこと。ヴィンテージを受け継ぐのも勿論素敵なのですが、新たに育てていくのもまた違った楽しみがあるのではないでしょうか。ぜひ、自分だけの「オリジナル(原型)」なスタイルをお楽しみください。
ANATOMICA SAPPORO 伏見
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