FRENCH GARMENTS 第三便の入荷時より、
連日、たくさんのご来店ありがとうございます。
本日のブログでは、久しぶりに” US MILITARY SWEATER” をご紹介いたします。
ー WORSTED SWEATER ー
毛足の長い羊毛だけを選抜して引き揃え、短い羊毛を何度も梳りながら取り除いた「梳毛」が使用されています。出来上がった糸は太さが均一でスラリとしており、表面が滑らかになるのが特徴。よくウールセーターの”チクチク”が苦手という声を耳にしますが、この梳毛セーターに関しては、チクチク感がほとんどなく、ストレスフリーな着心地になっています。また”毛玉が出来にくい”というのも良いところ。シェットランドセーター等に比べ、毛玉が出来にくく、お手入れがラクなところも日常使いしやすいポイントです。
ー U.S MILITARY ー
「クルーネック」「タートルネック」「ヘンリーネック」「モックネック」の全4型。
【U.S ARMY】【US NAVY】【AMERICAN RED CROSS】等
米軍へ支給されていたセーターをモチーフにしており、
潔く「1枚で着てサマになる。」そんな男前なセーターです。
ー CREW NECK SWEATER ー
クルーネックでありながら、モックネックのように少し高さのある首回りが特徴。
首元を締め付けすぎず、スカーフなんかとの組み合わせも楽しい1着。
最大の特徴は胸から肩にかけての編地の切り返し。「矢降り」という編み方は、当時のディテールそのままであり、肩周りの可動域を広げてくれるミリタリーならではのデザイン。
ー TURTLE NECK SWEATER ー
1940’sのUS NAVYに支給されていた希少なタートルネックのセーターをベースとしており、最大のクルーネック同様「矢ぶり」による編み返しが施されています。程よく肉感のある厚みと、このディテールのお陰で1枚で「男らしさ」漂う無骨なセーターです。
ー TURTLE NECK SWEATER ー
“U.S ARMY” に支給されていたヘンリーネックのセーター。V字の切り替えと、胸元のネコ目ボタンが目を惹きます。ボタンは上まで閉じても良いですし、スカーフをしたり、シャツの襟を覗かせたり、クルーネックのTシャツを合わせたり…とボタンの開け具合によって印象が変わるのが特徴。
ー MOCK NECK SWEATER ー
“U.S NAVY” に支給していたモックネックセーター。タートルほど首は高くなく、矢ぶりの切り替え等がない、ごくシンプルなデザイン。シンプルなだけに、ビーチクロスベストを重ねたり等、重ね着でも楽しむことができるかと思います。
実のところ、この2年くらい店頭へ出していなかったのですが、
私たち自身も久しぶりに着てみると、改めて、その良さを実感!!
1枚で着用しても、しっかりと存在感があり、男らしく。
モチっとした肉感と、チクチクしにくい素材感で、着心地も抜群。
程よく身体に沿うので、保温性も抜群です。
セーターって、夏に着るTシャツと同じようなポジションだと思うんです。
アメリカっぽいスタイルをしたい時には、アメリカらしいTシャツを着たいし、
フレンチなスタイルをしたい時には、もっと上品なTシャツを着たい。
そうなると冬は…?その代わりとなるのがセーターです。
だからこそ、素材違いで色々な種類のセーターを集めたいし、
スタイルによって、使い分けたいもの。
ホワイトのセーター?もう持っています。
ネイビーのセーター?もう持っています。
本当に、その日のスタイルに合ったセーターでしょうか?
やはり、それだけでは成立しないスタイルがあります。
さて、このU.S MILITARY シリーズのセーターはどのように着こなしますか?
どうぞ店頭にて、お試しください。
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