今季より新たにANATOMICAでセレクトしている”FANNI LEMMERMAYER(ファニ・レママイヤー)待望の入荷でしたので、既にお手元にお迎えされた方も多いのではないでしょうか?
札幌店では ”2PLY”の方が圧倒的に人気で、残すところレインボーがあと1枚…
一方 “1PLY” の方はと言いますと、まだ全色在庫がある状況です。
これは、寒さ厳しい「北の国」故なのかなと?思いますが、
私達のご紹介不足でもあったなぁ…と反省。
そこで、本日はFANNI LEMMERMAYER ”1PLY” に焦点を当てて、ご紹介して参ります!
実のところ、ピエール自身が気に入っているのは断然 “1PLY”
「次のシーズンは “1PLY” だけで良い!」と言っているほど、お勧めしています。
前回のブログにて “FANNI LEMMERMAYER” のご紹介はしていますので、
「”ファニ・レママイヤーって何?」という方は、そちらから見ていただけますと幸いです。
さて、ピエールがそれほどまでに “1PLY” をお勧めする理由は?
①インナーの色が、うっすらと透けた時のコントラストが素晴らしい!
②アルパカはオールシーズン対応する素材だから、夏も快適に着れる!
③カーディガンの上にジャケットを羽織るなら、この薄さじゃないと!
分かりやすく説明すると、以上の3つです。
私自身 、今年は”2PLY” を2色購入したのですが、実際に上にジャケットを羽織ることはほぼありません。”2PLY”だと、カーディガンそのものが「ジャケット代わり」のような使い方が主です。ですので、スーツを着られる方であったり、寒さ対策にカーディガンを仕込んでおきたいという方には ”1PLY” をお勧めしております。
さらに「インナーが透けた時のコントラストが最高!」というピエールの感性もまた素敵です。本当に、うっすらと透ける程なのですが、そういう細かい色合わせの格好よさにいつも衝撃を受けるんですよね。本当にお洒落な方って、絶対にそういう所に手を抜きません。
それでは、現在札幌店で取り扱っている “1PLY” の3色を
インナーとのバランスに注意しながら、ご紹介して参ります。
JACKET : ANATOMICA / CHARLY / FLANNEL / SOLID CHARCOAL
VEST : FANNI LEMMERMAYER / ALPACA / BLACK
SHIRT : ANATOMICA / Y.P.O.W SHIRT / YELLOW
TIE : ANATOMICA BY Drake’s / SILK TIE / BLACK
《ブラック》のベストには《イエロー》のシャツを合わせました。ベーシックなグレーフランネルのスーツに、イエローがちらりと覗く差し色に。同素材のTANGO PANTSを併せて、ブレスはフェルトの《イエロー》。やっぱり足元は黒の革靴でしょう。英国人のスーツの着こなしも、意外と鮮やかな色を使いますよね。そういったイメージでコーディネートされてみてはいかがでしょう?余談ですが…以前、チャールズが来札した時は、ピンクのシャツにパープルのベストを着ていて素敵でした。
SIZE : 4(38) / 5(40) / 6(42) / 7(44)
CARDIGA : FANNI LEMERMAYER / ALPACA / DARK GREY
INNER : ANATOMICA by Merz.b Schanen / ROSE
写真だと分かりにくいのですが《グレー》に《薄ピンク》のインナーを併せています。この色合わせ、とっても好きですし、男性がするからこそ格好いいスタイリングだと思います。この併せにプラスしてミリタリージャケットの《オリーブ》を合わせても良いですし、ネイビーのジャケットを合わせるのもお勧めです。爽やかで、さりげない春の装い。初夏はインナーを半袖のTシャツにしても良いと思います。昼間はTシャツ、肌寒くなったらカーディガンを羽織ってください。
CARDIGAN : FANNI LEMMERMAYER / ALPACA / BURGUNDY
INNER : John Smedley / MERINO WOOL / RICHARD / MIDNIGHT
写真だと色味が違って見えてしまって申し訳ないのですが、《バーガンディー》と《ネイビー》の組み合わせです。敢えて、インナーは明るい色ではなく、暗い色を合わせました。そうすることで、奥行きがあって、よりカーディガンの色が映えると思います。実際のカーディガンのお色味は下記の平置き写真に近いので、ご了承くださいませ。
いかがでしたでしょうか?ざっと早送り状態で書いていますが、”1PLY”の魅力は伝わりましたでしょうか? 毛玉の出来ずらさや、素材の丈夫さもあり “FANNI LEMMERMAYER” では「100年着れるニット」と謳っています。
暖冬だと言われていたかと思えば、マイナス何十度の極寒の日があったり…
気温が不安定な時だからこそ、自然に体温調節してくれるアルパカニットが活躍します。
すでに “2PLY” は持っている!というANATOMICAファンの皆様も
ぜひ “1PLY” をお手にとってみてください。
ANATOMICA SAPPORO 伏見
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