札幌もかなり気温が下がり、1日中1桁の気温の日も少なくありませんね、、
そろそろアウターを着なければ外に出られないほどの気温になりそうです。
本日は、「SINGLE RAGLAN COAT Ⅵ COVERT CLOTH」をご紹介致します。
ITEM : SINGLE RAGLAN COAT Ⅵ
FABRIC : COVERT CLOTH
COLOR : CHARCOAL
SIZE : 44 / 46 / 48 / 50 / 52
PRICE : ¥150,000+tax
made in JAPAN
「COVERT CLOTH」は、まさに英国紳士の代表的素材の1つ。
あまり聞き馴染みの無い素材かもしれませんが、起源はイギリスで狩猟や乗馬をする際に着用するコートとして考案され当時はテーラーで仕立てて作られていました。
1800年代後半には、イギリスでエレガントな紳士の間で広く流行し、クローゼットには必ず1着掛かっているようなコートだったそうです。
素材の特徴としては、綾織りでおられる梳毛織物で、しなやかながらも茂みや薮の中でもたくましく身を守ってくれます。
加えて防水性、耐久性も申し分なく、ここ北海道にも適した素材ではないでしょうか?
当時のイギリス紳士は道無き道を、このCOVERT CLOTHを身にまとい進んでいたと考えると、胸が踊ります、、
もうすでにご存知の方も多いとは思いますが、なんともトラディショナルな貫通式ポケット。
寒い時はここから手を通し直接ジャケットやパンツに手を入れ保温することも可能です。
「Ⅵ」は前を閉じるとトップボタン以外は完全に隠れる比翼仕様。
CAVERT CLOTHの艶っ気のあるビジュアルも合間って、非常に上品且つ男らしい雰囲気に仕上がっています。
実際着用して前を閉じると非常に暖かく、シングルラグランコートの特性を活かし中にたくさん着込むと、北海道の12~2月の極寒期も凌げます。
着込める身幅+しなやかで防風効果あり+ウールの重量感。
北海道の真冬にジャケットやセーターの上に羽織るには最適な素材感である事は間違いありません。
今では作られる事が少なくなった素材のCOVERT CLOTH。
ANATOMICAならではの解釈によって仕上げられた1枚は、英国の背景にも裏付けされていますが世代を超えて世に残って欲しい1枚です。
この冬に、トラディショナルでありながら他にはなく、長く付き合う1着として如何でしょうか??
気になる方は是非、お問い合わせ若しくはご来店くださいませ。
皆様のご来店、お待ちしております。
ANATOMICA SAPPORO 近谷