今年ANATOMICAより一押しなスーツスタイルのご紹介です。
夏場のスーツに最適な素材としてシアサッカーに並ぶ “コードレーン” 。
コットン素材で細い畝の入った平織り生地は、その畝のおかげで手触りがさらりとしていて汗をかいた時でもシャツにまとわりつかず涼しく過ごせるという効果があります。
一見ストライプのような印象を持たせ、見た目にもとても清潔感と爽快感を感じさせるのです。
MODEL : UNIVERSITY JACKET
FABRIC : CORDLANE
COLOR : BEIGE
SIZE : 36 / 38 / 40 / 42
PRICE ¥60,000-+tax
3つボタン段返りのコードレーンスーツは、1930年代にブルックスブラザーズが作り始めたということもあり、アイビースタイルより前からアメリカントラッドには存在していたスタイルの1つです。
アイビースタイルのやアメリカントラッドの流れを組んでいるという事もあり、シャツはドレスシャツよりもボタンダウンがベターです。
特に春夏シーズンにANATOMICAよりリリースされている半袖のプルオーバーB.Dシャツとの組み合わせはマストと言えるでしょう。
MODEL : TRIM-FIT PANTS Ⅱ
FABRIC : CORDLANE
COLOR : BEIGE
SIZE : 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 35 / 36
PRICE : ¥24,000-+tax
同素材でリリースされているTRIM-FIT PANTSⅡはセットアップも良し、または単体でジャケパンスタイルやニットポロの合わせもNATURASいいスタイルでオススメです。
足元はオーファーの他にヌバックのサドルシューズやホワイトバックス、ハズシでWAKOUWAのスニーカーなんかも良いと思います。裾の使用はダブルでの仕様がさらにスタイルを象徴します。
SUNGLASSES : ANATOMICA GRANT
SHIRTS : ANATOMICA PULL OVER SHORT SLEEVE B.D SHIRT / BLUE
SHOES : ANATOMICA BY ALDEN PENNY LOAFER / CHROMEXCEL BROWN
一見畏まったスタイルにも見えますが、どちらかというとスポーティーなスタイルですので、日頃の日常着でも全く問題はありません。
むしろこのスタイルを日常的にやっていることがとても粋で格好良いと思います。
このスーツを見て懐かしいなと思うアイビー世代の方達ももちろんですが、若い方にも積極的に挑戦して頂きたいスタイルです。
札幌も短い夏ですが、洋服でも季節を演出できると素敵ですね。
ANATOMICA SAPPORO 岩谷