“シャツとして捉える”夏のジャケット

 

ここ数日、札幌店のインスタグラムにてご紹介している”HOBEREAU(オブロー)”。個人的にとっても好きなアイテムのひとつで、夏の時期に着ていただきたいと思っているのですが…「いやいや、夏にジャケットは暑いでしょう。」と思われる方が大半かと思います。

 

では、なぜここまでお勧めするかというと、個人的にHOBEREAUのシアサッカーは《ジャケット》というよりも《シャツ》として捉えています。HOBEREAUは三つボタンジャケットではありますが、本来はワークウェア。芯地や裏地・肩パッドを施さない”アンコンストラクテッド”なので、着用した際の堅苦しさがなく、たっぷりとした着心地で身体にまとわりつかない。直射日光を素肌に浴びるよりも、むしろジリジリとした暑さは感じません。

 

HOBEREAUに使用されているシアサッカーの生地は、基本的には《シャツ生地》を得意とするヨーロッパのテキスタイルメーカーのものを選定しています。カラーによって使用しているメーカーは異なりますが、どれもスーツ好きの方がお聞きになれば納得するドレスシャツの老舗ばかりで、そもそもジャケット用に作られている生地ではないので、糸番手が細く、軽やかなのです。

 

▽SEERSUCKER / GREEN BLACKL1008026

 

▽SEERSUCKER / GOLD TURQUOISE WHITE

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▽SEERSUCKER / KHAKI

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SEERSUCKER / BLUE BLACK

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▽SEERSUCKER WIDE / DOUBLE BLACK

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▽SEERSUCKER / DOUBLE NAVY

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夏になれば、刺すような陽射しに対抗するように軽装になってしまいがちですが…極薄手のジャケットを味方につけると『隠す涼しさ』を感じられると思います。また、とても個人的な好みではありますが、夏でも長袖を着用するというスタイルが好きです。長袖をラフにまくって着ている姿に色気を感じますし、こなれた雰囲気にグッときます。

 

セットアップ着用可能なパンツも揃えていただければ、ある程度きちんとしたシーンにも対応できるというところも良い点です。

 

L1008076『シャツのように着る夏のジャケット』ぜひスタイルに取り入れてみてください。

 

ANATOMICA SAPPOROR 伏見

011-219-1231